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71.よろこびのうた (パブロフの犬並みオトコ)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★★☆〉
■灯油の販売車がほぼ毎日、巡回する季節になった。各車(社)とも、広報車バリにスピーカーを付設し音楽を流しながら巡回。むろん各車ごとに曲目は違う。「月の砂漠」「ドングリコロコロ」「は〜るのウララの〜♪(曲名忘却)」「♪かあさんがア夜なべエをして(同じく)」などなど。どちらかというとオトナシイ曲調でアレンジ面でも楽器編成は最小限。騒音化しないようにとの気遣いなんだろう。全車(社)が全てそうとは限らないし、地域によっても差があるようだが■以前住んでいた地には、「サカナサカナサカナア〜サカナを食べると〜♪」も来たし、「“第九”の第4楽章」も来た。この“第九”など、ひじょうにメリハリを効かせたアレンジで、“♪チャン・チャン・チャン・チャン・チャン・チャン・チャン・チャン、チャン・チャン・チャン・チャン・チャア〜〜ン・チャチャン!”。これは効果があった(苦情もあったようだが)。聞こえはじめると(500mぐらい離れているあたりからも聞こえはじめる) 、反射的に「灯油缶!」と反応してしまう。パブロフ理論の正しさを毎週日曜日の夕方にきまって実感させられた。■ある日のこと。テレビの報道番組を見ていたら、遠くのほうから聞こえ始めてきた。即反応。“あと5、6分後だな”。音量で距離と到着時間も掴める。犬(や渓流魚)だけではなく人間もきちんと“学習”するのだ。テレビは朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の実状をレポートしている。“♪チャン・チャン・チャン”がはっきり聞こえてきた。“あと2分”。その時、画面では北朝鮮軍隊の行進シーンが。背筋を伸ばしヒザを真直ぐにしたまま“ピッ・ピッ・ピッ・ピッ”と前に出すアノ行進だ。テンポやリズムが完全に同調していた。“♪チャン・チャン・チャン”と“ピッ・ピッ・ピッ”がである。ちょっと唖然とした。“アレンジャー、ひょっとしてこの行進見ながらリズム刻んだんじゃあないのか?”。むろん考え過ぎ(だと思う)。しかし、そのくらい見事に同調していた。笑えた。そしてである。“♪チャン・チャン・チャン”の通称は『喜びの歌』。かの御国には『喜び組』なるフシギな女性集団がいる。奇妙な同調。さらに笑えた。もっとも、アノ御国のおやりになってるコト、笑いごとじゃあ“♪とてもとてもとてもオ〜♪”済まされんがねえ。 ■今“♪ツキのオ〜、サバクのオ〜♪”が聞こえてきた。のんびりしたテンポで音量もかなり抑え気味。この一帯、閑静な住宅街。まだまだ大きな畑や森も随所に残る“RURAL”エリア(“COUNTRY”とは微妙に違う)。“♪チャン・チャン・チャン”はまず似合わないだろう。『穏やかで平和な日常』とやらを壊すハズ。とはいえ当方、どことなくアノ喧噪ティックな音を懐かしく感じている。内向型排他的な安穏平和は性に合わん。後ろめたさすら感じる(時もある)。もっともテレビで“ピッ・ピッ行進”を目にするたびに、“♪チャン・チャン・チャン”が脳裏に蘇ってきてしまい、適度にアドレナリンが分泌されてくるが(“迎撃用竹ヤリ訓練”を始めいろいろな意味で)。またまたパブロフ理論の正しさと因果な性分を再確認する自分がここにいる ●用語解説 「迎撃用竹ヤリ訓練」 どっかの御国が「宣戦布告」とかいう言葉をクチにしてるんで、そんならコッチもハラを据えて迎え撃とうという覚悟のもと、我が国の伝統的な「国民武器」である「竹ヤリ」の使い方をマスターするための訓練。竹ヤリは家庭菜園でキュウリやトマトの育成用に使用した長竹の先端を鋭利に尖らせたもの。「さあいつでも来いや!」
by KOKUZOBOSATSU
| 2004-12-31 11:09
| ●世事ひょうろん
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