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59.「──とは式検索メソッド」(予言的中祈念)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★★★

サーチ・エンジンを使って意味を知りたい用語を検索にかける。時には、膨大な数のサイト数が表記されるが、それらが必ずしも意に添うものばかりとは限らないものだ。たとえば「チテキザイサンケンってなんのこと?」という方が、その意味を知ろうとする。ストレートに「知的財産権」と入れ検索ボタンをクリックするとページ件数は「339620件」。溜息モノの膨大な数。そして上から順にチェックしていっても、「知的財産権」を概知・熟知の方が、同じく概知・熟知の方向けに開設しているものがズラ〜ッと並んでいて、とてもじゃないが役には立たない。さらなるキーワードを加えて絞り込んだとしても概ね同様の結果に終わるし、だいいちそのキーワードを何にすべきか大いに難儀するはずだ「知的財産権」なる用語など、辞書検索が可能だからまだいい(とはいえ簡略解説ゆえ余計にこんがらがることも多いが)。新語や造語などには、辞書がカバーしていない用語も数多くある。たとえば「eコマース」。辞書にはない。で素直に検索にかけると「224636件」(下写真)。やっぱり溜息だ。ではどうするか?画期的にして簡単な方法をお教えする。
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「eコマースとは」というように末尾に「──とは」と付けて検索すればヨロシイ。ナント!一挙に「122件」にまで絞り込まれ(下写真)、そしてそのほとんどが意に添う──すなわち役に立つ。この「──とは」とは(というように)“解説のための枕詞”だからだ(意味はお分かりになりますね?)。ぜひお試しを。
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この方法、当方のオリジナル。「──とは式検索メソッド」と命名・定義のうえで知的財産権でも取得して、皆さんが使うたびに当方のeバンク口座に使用料が入る仕組みでも作れば、それもまた広義の意味では「eコマース」の範疇といえなくもないし、そのシステム自体もまたビジネスモデル特許が取れちまう…かもしれない。ま、可能性は限りなくゼロに近いが。
「アナタハ、パソコン駆使シテ莫大ナオ金ヲ儲ケマス」。とある高名な米国人“予言者”(的中率100%という評判なんだそうだ)から御託宣を授かって早6年以上。暇さえあれば、さような“一獲千金型プラン”、考えてばかりいる我れがおる──
by kokuzobosatsu | 2004-12-25 00:09 | ●世事ひょうろん