<   2005年 07月 ( 34 )   > この月の画像一覧
313.花粉卵
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オクラの花芯部のアップ写真。中央部が「雌しべ」である。左上に卵塊のようなものが付着しているが、間違いなく花粉だろう。写真をクリックすればさらなる拡大写真が。まさに「卵」然(イワナやヤマメの卵にソックリ!)。「花粉卵」なんて用語はない(ハズだ)がその表現がピッタリだ。雌しべの先端と併せて“ベルクロ的機能”を有しているようである。
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今朝もオクラの花が2つ咲いた。落花後、1週間程度で実が収穫できるまでに成長。昨日、近くのスーパーの野菜売り場でオクラを見たら、色が全く違っていて驚いた。1袋98円也で売っていたモノは完全に色の彩度と艶が失われている。たとえはナンだが、鮮度が落ちた「鯖の目」と穫りたてのソレぐらいの差が歴然とあった。こういうケースは“ゴマン”とあるんだろうね。
今、テレビ朝日『サンデープロジェクト』に自民党の安倍晋三サンと共産党の志位和夫サン、それに自民党の平沼赳夫サンが出演中。この3人の中に、スーパーのオクラ、ないしは鮮度低下の鯖のようになっちまった御仁が少なくとも一人はいるな、とニタリとしちまった自分がいる──誰とは敢えて言わないけれどさ
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-07-31 10:42 | ●サルでもできる農業ごっこ
312.メジャー速報
イチロー選手が2打席連続ホームラン、井口選手が3安打2打点、そして松井(秀)選手がサヨナラ逆転2点タイムリー!たった今、(めったに観ない)NHKニュースで報じてた。アナウンサーも滅法嬉しそうだったし、当方もむろん滅法ご機嫌に。
今日は皆サン、絶対に『イイこと』たくさん起きますので(細木カズコさんとかの“占いゴッコ”より断然当る「マスザワ見立て」)、意識しましょう〜。『イイこと』、最低でも「ひとつ」は起きますぜ。“きっと来る〜きっと来る〜”てなもんで。
もっとも、このブログ投稿記事を本日23時57分くらいにお読みになられた方は──ナンデスガ。そういう方は、日頃悩みのタネである「寝付き」ぐらいは間違いなく良くなるハズで。日本でイチバン、寝付きがイイ(と自称する)ワタシが言うのだから間違いない!なぜか急に眠くなってきた我がいるけど──
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-07-31 07:30 | ●野球(界)ろん
311.モロモロ所感
本日夜9時からフジテレビ系で放映される映画『ウォーターボーイ』は大傑作ゆえ
もしご覧になられていない方はご覧になられることをオススメしたい。会話や展開の『間』が実に実に巧み、
なんてえ評論じみたことはどうでもよろしい〜、クライマックスの「シンクロナイズド・スイミング」のシーンは白眉。
一見の価値がアリ。特に選曲が抜群!なんてえこともどうでもよろしく、ひたすらオモシロイのである、ストーリーが。
ワタシのような無骨な“OJISAMA”でも大いに楽しめた。
(といいつつもう9時になるネ。実はここまでは昼に記していたんだがナンダカンダでこうなった次第)
今年の上半期は、小泉総理の『靖国参拝』が近隣の(バカタレ)国々から
イチャモン&ナングセの対象になってどうたらこうたら騒がれたにもかかわらずだ、小泉サンが今夏
『いつ参拝するか』がなぜか全く話題にのぼらない。この段になってもだ。
むろん「参拝中止」などありえはせん。ワタシの予想。『8月15日』に堂々と参拝する!それゆえの現在完全沈黙だろうよ。
しかしソレ実行したら、ナングセ国々、どう騒ぐんだろう〜。実に実に楽しみだ。たぶん『沈黙』。
妙に気を使って中途半端な日に参拝するから、“インネン余地”を与えちまうわけ。威風堂々。小心怯懦の陳平撃退はコレに限る。
ライブドア・ニュースはなかなかにオモシロイ。とりわけ芸能関係ニュース。
NHKの有働由美子アナは年収1000万円ほどだそうだ。36才。先日、未成年のタレント坊やを深夜、呼び出して
泥酔させちまったフジテレビの女性アナ(氏名忘却)は1800万円ぐらいだそうだ。33才。だからといって、
「NHKのアナウンサーって給料安いんだア、可哀想に」とはならんだろうネ。
「どっちも高い」となるのがフツーやもしれないが、昨日だかも記した安藤トロウワァ優子サン、
その氏名忘却女性アナのさらに数倍だそうだ。50才近い(ハズ)。「高すぎる!」と思った我(と貴方)がここにおわす(ハズ)

ちなみに彼女の英会話、クイーンズ・イングリッシュをこなす周囲の複数の面々によると、「オミャアよォ〜、ドえらくスゲエずらや!」ってえレベルなんだそうでアル。当方にはエリザベス女王のスピーチも、「あんたらよォ〜」としか聞こえなかったけど。
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-07-30 20:44 | ●もろもろ
310.夏・旬・野菜・無農薬・自然農法
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特大写真で自慢気に。そりゃあ“自慢”もしたくなる。農業(ごっこ)に関しては全くのド・素人が見よう見まねの独学でトライし、かような収穫を得られるにまで至ったのだから。実質1年程度の経験で(ゆえに“サルでも間違いなくデキる”ワケ)。それも連日、このぐらいの収穫がある。写真は本日昼前の収穫。ゴーヤ、キュウリ、ピーマン、青唐辛子、インゲン、ミニトマト、トマト、ナス、シシトウと9種類。完全無農薬・自然農法。肥料は蒔種や植苗前に堆肥と有機系肥料(発酵済み鶏糞&発酵済み油カス)を少量、気休め程度に。
左のゴーヤはちょっとまだ早いんだが、どうにも我慢ができなかった。同サイズがあと4本育っているんで思いきって収穫。これから「ゴーヤ・チャンプル」を作る。やばい!ツバが出てきたワ。シアワセ一杯、運気アップの予感がする。今朝の『ザ・情報ツー』(日テレ系:ほとんど毎日観てる)の「色占い」、「青」を選んだら『大吉』だった。今日一日、ご機嫌だろう自分がいる

※写真をクリック。さらに大きくなって17インチ以上のディスプレイではないと納まらない巨大写真が──。気持ちヨロシイ〜
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-07-29 12:08 | ●サルでもできる農業ごっこ
309.クリームコロッケを作ろう(奥薗流で〜)
料理に興味のおありになる方、本格的な「クリームコロッケ」を自分で作りたい、けど面倒くさいと思っている方は日本テレビ『ニュースプラス1』のHP(http://www.ntv.co.jp/plus1/)をぜひ見て頂きたい。そのトップページに「プラス1大注目」『ズボラ料理術12 クリームコロッケ』なる欄があるが、コレ必見!本日オンエア。かの奥薗壽子さんのまさに真骨頂。当方、以前から彼女の大ファン。とにかく彼女の考案する料理法は画期的どころか革命的だ。
a0020116_2072646.jpg『ズボラ主婦の料理術』を自称するが通り身近な素材を超短時間で仕上げるのを旨とするのだが、その『技』たるや神憑かり的。素材にしろ調理法にしろ「意表をつく」どころではない。変幻自在の妖術師か魔術師のごとし。しかも完成品が実に美味しい。さらには合理的の極み。そのうえすべてがオリジナル。ついでに彼女は常にニコニコ、まっこと楽しい〜。ひたすらスゴイ!ただただ感服!紛れもなく彼女は天賦の才能を持ったすなわち『天才』である。まるでそんなふうには見えないし御本人もこれっぽっちもそれを気取らないが。
この彼女のコーナーの趣向は人気メニューの一流料理人・同シェフとの“対決スタイル”。今日のメニューは『クリームコロッケ』。お相手は「資生堂パーラー銀座本店」の総料理長。“オオ〜〜ッ!”である。実は当方20年近く前、この「資生堂パーラー」に足繁く通ったことがあるのだ。ここのクリームコロッケにハマったことも理由のひとつ。a0020116_2093528.jpgなにせ日本で最初にクリームコロッケを提供したのはこの資生堂パーラー。今から70年前のこと。歴史とこだわりが違う(プライスも違う。当時は確か1700円ぐらい。現在は2620円)。初めて食した時の衝撃たるや……。『絶品!』の一言だった。
現在の総料理長澤口稔シェフは約3時間を要して作り上げた。下ごしらえから始めて丹念に行えば当然の時間だろう(完成品を見てツバが出た。それもたっぷりと。20年経っても“パブロフの犬”は犬のまんまだった)。それに対し奥薗さんはたったの15分!比べものにならぬと思うだろうが、ところがドッコイ!
このコーナー、毎回そうなんだが対決相手の料理人が必ず奥薗さんの料理に唸る。あまりのウマサと短時間で仕上げる技巧、さらにはそれを可能にする大胆な発想にだ。絶句したり、思わず苦笑したり、さらには自信喪失気味になったりと反応は様々なんだが、今回のシェフも明らかに驚き&感心の表情。試しに同パーラーに来ていた(ヘンに気取った)数人の女性客に試食させたら全員激賞。
当該HP「プラス1大注目」『ズボラ料理術12 クリームコロッケ』をクリックし、少しスクロールすればレシピあり。「お麩」と「ヤマイモ」を使うなんて発想、奥薗さん以外に誰ができようか。よろしかったらお試しを。明後日あたりに試す気になってる我がいる

ちなみに当方、この『ニュースプラス1』を大の贔屓に。この種のスタイルのニュース番組では出色かと。特にメイン・キャスターの笛吹雅子さん。群を抜く。ギャラだけはやたらに高い(割りに愚鈍そのものの)安藤優子サンとか、もはや老害以外のナニモノでもない筑紫某テツヤ氏あたりは、ツメ(とヘソ)のアカでももらい給えや!ってね。a0020116_2015249.gif
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-07-28 20:06 | ●くっきんぐごっこ
308.オクラを食べる!
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「タテ使い写真」→「ヨコ使用」御免。以前も記したが、このexcite-blog、Macには冷たい。タテ使い写真をタテ使用できないんである。Winならもちろん可能。Winも保有しているんだが、当方、操作法がよく分からない。SKYPEと「ただTEL」以外、ほとんど使用していないゆえ。ですから、誠に恐れ入りますが頚部から上を左に傾けてご覧下さい。
オクラの花はハイビスカスに似ている。当然だ。同じアオイ科の植物ゆえ。同じアオイ科のフヨウ(芙蓉)にも似ている。江戸時代の頃、ヘロイン(阿片)のことを「アフヨウ(阿芙蓉)」と呼んでていたから、ひょっとしてケシの花もアオイ科か?と思ったら全く違っていた。原語は「アフィウン」。アラビア語。「アフヨウ」がさらに転じて「アヘン」になったそうだ。
大きなオクラの実がなっているが、さっき収穫。11㎝もあった。刻んで食べる予定。ついでに梅納豆も。ヤマイモも含めネバネバ系食物は夏バテにイイとハンで押したように言われ続けてきたが、そういうのはドウデモよい。だいたい現代の「夏バテ」は「クーラー依存症」が主たる原因だろうが。ソッチを止めずにオクラを食ってゴマかそうなんざ、郵政完全民営化を果たさずに道路公団改革を叫ぶようなモノ、てなこともドウデモよく、これからオクラを食す(ナイフとフォークで)我がいる

野茂英雄さんがNYヤンキース傘下3Aに入団決定!よかったア〜!でアル。現在のヤンキース、K.ブラウン(昨年まで野茂さんと並んでドジャースの大黒柱やってた投手)を始め先発陣の3人が故障中ゆえ、メジャー昇格はすぐ。ピンストライプの野茂さんが観られるワケ。デビュー戦で完全試合をヤレルよう不動明王と虚空蔵菩薩に祈る我がおわす
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-07-27 20:28 | ●サルでもできる農業ごっこ
307.ドミノ倒し
ナンバー305の続きをと思い気合いを入れてはいるのだが……。5万個ぐらいのドミノを並べて、あと少しで完了となった時に、突如真ん中辺りからパタパタと倒れ出して、アレヨアレヨという間に半分倒れちまったら、再度並べ直す気にならないもんでございましょうが、ソレと同じ心境ナリ。とはいえ明日には──と思う我がオリマス
道路公団のトッチャンボウヤこと、内田某なる嘘ツキ副総裁が逮捕されたと聞き、溜飲が下がったという方、たぶん日本には多いだろう。当方もオンザロックがウマク感じる。一部マスコミは“この日”をちゃんと押さえていたそうな。
猪瀬直樹サンに詰問され、唐突に「時間がアリマシェンので」とかいってそそくさと立ち上がり、逃げるようにして退室しようとする際、時計をチラリと見るヘタくそな演技には大いに笑った。小学校時代、優等生だったボクチャン、学芸会で「幸福の王子」に出演した時のことを想い出したんだろう。王子の銅像を見上げる通行人の役だったけど。
a0020116_8394929.jpgしかしこの時期の東京拘置所、暑いなんてえもんじゃない(そうだ)。冷暖房ナシゆえ、アソコのお部屋は。そのうえ陽当たりだけは良好(だそうだ)。『小胆』『怯懦』のボクチャン、地検担当官のキツ〜イ取り調べも喰らって泣き出すことでしょう〜。『天罰じゃ!』と冷淡に思う我がオリマスと同時に、これを契機に、ドミノ倒しのごとく次から次へと“お仲間”が逮捕されることを祈って止まない我もオリマス

なおNPO法人『日本ドミノ協会』http://www.domino.or.jp/なる組織がある。HP、なかなかオモシロイ。よろしかったらドウゾ。


7/26は台風に備えましょう〜。ちなみに、台風は低気圧ゆえ地下エネルギー噴出を招きやすいため地震が起きやすいと昔、『富士山大爆発説』で世間を騒がせた相楽某なる(インチキ)オトコが言ってました。信じる信じないはご自由。エレベーターはなるべく使わないほうが……とは思いますがネ
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-07-25 23:42 | ●世事ひょうろん
306.セブンイレブンの「チラシ弁当」
7時過ぎに帰宅しテレビのスイッチオン。サッカーかと思った瞬間シュートが決まったようでアナウンサーが大興奮。「そうか!レアル・マドリードが来日してんだな。入れたのロナウド?オーウェン?ロベカル?」と思ったら意外やヴェルディの選手だった。それから1時間と少し経った今、ナント!得点は「3ー0」!
3点目を決めた山田タクヤなる選手(名前と顔を初めて知った) の超低い位置からの飛び込みざまのヘディング・シュートはムチャクチャにすばらしかった!かつての極真カラテの雄、大山泰彦サン(知る人ぞ知る天才空手家)の「スライディング・キック」を思わず思い出した。
そんなことはともかく、この試合、ヴェルディの大殊勲・大金星に終わるのは確実だ。“スター軍団”だか“銀河軍団”、精彩が全くない。モデルやってる女性にふられたとかいう噂のロナウドはちょっと前に交代したし、カッパ巻きがとにかく大好物のベッカムはさらにその前に交代した。
このレアル・マドリードなるチーム、宮古のマグロ、明石の真鯛、氷見の寒ブリ、礼文のバフンウニ、常呂のホタテ、釧路のイクラ、知内のヒラメ、東京湾の車海老&アナゴ、福井のズワイガニ、それに対馬のサバなどなどがテンコ盛りになったチラシ寿司のようなチームだ。豪華がすぎて胸やけがする。セブンイレブンで売ってる398円ナリの「チラシ弁当」のほうが、勝る時は勝る。
来年のワールド・カップ、中途半端に豪華な「チラシ寿司」で臨むより、思いきって“ヴェルディ”なる「チラシ弁当」で臨んだほうがエエんではないの?と真剣に思う我がいる
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-07-25 21:03 | ●もろもろ
305.打克族
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『中国よ、「反日」ありがとう!』(宮崎正弘著/清流出版)。この本、売れている。人気高し。発刊と同時に町田市民図書館は蔵書に加えたが(エライ!)即予約したにもかかわらず、すでに順番待ち。およそ1ヶ月待った昨日、やっと当方の手許に。ただ今、一気速読中。
宮崎氏は中国論(&国際論)の論客中の論客。とはいえ教条的でヒステリックな「反中論者」でも「愛国主義者」でもない。何十年にも及ぶ地道なフィールド・ワークをもとに独自の視点で鋭く実相に迫る論客だ。『軸』も全くぶれない。
本書のサブタイトルは「これで日本も普通の国になれる」。タイトルともども扇情的にしてシニカルながら、誠にもって『その通り』かと。さっきの結構デカイ地震のごとく、のんびりウタタネしてたところに“ガツン!”と来たんだから、中国サンの『反日ヒステリー』は。「震度は?」「震源は?」「被害は?」となるがごとく、「中国って国は?」「日本はどうケンカすべき?」となるは必然ナリ哉(真っ先に「経済は?」としかボケたアタマに浮ばない“ケイダンレン会長”なんてえヒトもいるヨ)
日本では全く報じられていないようだが、オーストラリアで亡命申請した陳用林・元一等書記官なる御仁が一昨日、米国連邦議会人権小委員会公聴会で数々の証言を。http://www.smh.com.au/articles/2005/07/22/1121539154791.html?from=top5&oneclick=true。友人が概要和訳ともども送ってくれた。英文読解力カラッキシの当方のために。結構オソロシイことが書かれているんだが(中国共産党は悪魔のカルト。過去半世紀に八千万国民を虐殺などなど)、その内容自体を詳査するより、なぜ外交官が亡命するのか、なぜ米国が公聴会を今のタイミングで開いたかに注目すべし。

実はここまで記して一旦、「送信クリック」。その後、続きをかなりの分量記していたら……「タイプ2のエラーが起きました。再起動して下さい」との表示とともに突然、プッツン!これがコワイ。それで途中途中で「送信」してるわけなんだが、ちょっと書き直す気力が……。タイトルの『打克族』の意味ぐらいは記そうと思ったけれど、いずれにしても後ほど。
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-07-23 18:29 | ●書評&オススメろん
304.オトコの嫉妬論
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『嫉妬の世界史』(山内昌之著/新潮新書)はオモシロイ。市立図書館の新刊コーナーに並んでいたんだが、序章部を早読して即借用決定。その冒頭部で九代目松本幸四郎さんのエピソードがコメントとともに紹介。
九代目がまだ染五郎を名乗っていた1969年、彼にブロードウエイの「国際ドン・キホーテ・フェス」への招待状が。彼の出世作『ラ・マンチャの男』の制作・演出を手掛けた、かの菊田一夫さんに報告したところ、菊田センセイは一言「よかったね」と呟いた後、(松本幸四郎さんの婉曲的な表現によれば)『生涯忘れ得ぬ“独特な表情”』を浮かべたそうだ。その時のことを松本幸四郎さんは、「いわく言い難い顔でした。同じ表情を昨年見ました。野茂投手がメジャーで活躍していることについてコメントを求められた金田正一さん(空前絶後の400勝4000奪三振記録を持つ往年の大投手ナリ)の表情です。祝福と同時に悔しさが──(以下略)」。
このハナシを受けて著者の山内さんは、「私もほとんど同じ顔を見たことが。シドニー五輪女子マラソンで高橋尚子選手が優勝した時、思わず複雑な表情を浮かべた先輩Xの変容である」。この“先輩X”って、以前、当ブログのどこかで記した(というより、ボロクソにけなした)覚えのある、あの“陰湿ネエチャン”だ。思わずニヤリとして借りることを決定。ホントはかような書物、読んでる場合ではないんだけどね。
本文を読み進むと、歴史上の偉人サンやら有名人サンが次から次へと。文豪森鴎外センセイ様が周囲の嫉妬に苛まれ、またセンセイ自身がヒトの噂や陰口を異様に気にする性分だったと知って“ヘエ〜ッ!”。さらには鴎外作品には、そうした周囲の面々に対する意趣返しやルサンチマンの類いが至る所にちりばめられていると知って“ヤル〜ッ!”。
当方実は学生の頃から『嫉妬と見栄』をテーマにソコソコ研究し続けてきたんだが、その観点で人間や集団、企業や市場、さらには民族や国家あたりを眺めると、スパッとばかりにイロイロ洞察できることが少なくない。『嫉妬と見栄』が本質・本音に内在しているにもかかわらず、それを糊塗しようとして(なぜか「恥すべきコト」と認識されているようで)大義名分を構えたがるケースは個人、国家を問わず枚挙に暇なし。それが見透けると思わず、ニヤリとしちまうが。
一時は見続けていたNHK大河ドラマがどうにもツマラヌと感じるようになったのは、その視点が完全に欠けているからだ。描写がなされていてもせいぜい“大奥の女同士のドウタラコウタラ”レベル。ツマラん。
山内さんも記しているが、男の嫉妬(と見栄)のほうがはるかに凄まじい!(し、オモシロイ!)。なまじの矜持なんぞを抱いているうえ、オンナに比べてはるかに精神的には弱い(これは美輪明宏さんの卓見!)んでタチも良くない(それゆえ余計にオモシロイ)。総理ダイジンを始め今の政府&自民党の面々を見よ!『改革のため!』だの『弱者救済のため!』などと大義を掲げていようとも、本質はオトコ(一部にオンナもいる)の『嫉妬と見栄』の渦巻きゴッコだ。オマケに利害としがらみがプラス・オン。そんな郵政茶番劇を眺めながら(ブログ記すついでに)、『嫉妬の炎』を燃やし『見栄の激風』を吹きまくる我がいる

※長文はやっぱり疲れるもんだ
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-07-23 13:25 | ●書評&オススメろん