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73.サヨナラ和田さん(とアケボノさん)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★☆☆

紅白の大トリは、小林幸子サンだそうだ。邪推すれば、和田アキ子さんに対するイヤガラセだろうな、NHKの。小林サンと和田サンが犬猿の中だというのはもはや子供でも知っていることだ。「どっちが猿なの?」とカワイイ子供に聞かれたら「ほんとうはさ、どっちもオ猿サンなんだよ。猿山のボス争いのようなモンだから」と答えるようにしている。皆サンもよろしかったらどうぞ──。
和田サン今年、何かとNHKに辛口コメントを寄せていた。紅白の選考方法にもクレームを付けた。ひとりの歌手としては、かなり大胆不敵。相手はNHKである。しかも今年の不祥事で明らかになったように、NHK内部はもう魑魅魍魎的雰囲気がフンプンとしている。「意趣返し」なんて“ワザ”、キックバック以上に当たり前だろうことは容易に想像がつくし、その一方で権威だけは超一流ゆえ“たかが歌手フゼイが!”と、ナベ・ジョンイルことナベツネさんみたいに吐き捨てるだろうことも当然のことと予想できる。
で、小林幸子サン大トリ決定!この決定に大いに歯ぎしりしながらのたまった和田サンのコメント“ご立派!”の一言。エビ・ジョンイルこと海老沢会長サンの進退にまでクチを出したんだからNHKと絶縁覚悟なんだろう。今年が見納めかもしれないね、和田サン。はっきり言って、どうでもよろしい〜けども。今、その小林幸子さんが歌っている。お願いだ!NHK!和田アキ子の顔、アップで映してくれ!曙戦も全くツマラナカッタんだから、そのくらいはヤッテくれ!本気で懇願しちまうよ、ワタクシは──。
さあて、年越しそばを作りましょう!「天ぷらそば」、それも揚げ立ての大きな海老天入り。紅白は間もなく終了。どうも期待のハプニングは起きなかったようで。でも小野文恵サン、無事お勤めを果たしたみたいだから、まあヨシとしようか。除夜の鐘を聞きながら、皆様、良いお年を──と本年を締めくくりつつ、やっぱり「ニシンそば」にしたほうがよかったかな?と、ちょっと後悔気味の我がいる──
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by kokuzobosatsu | 2004-12-31 23:56 | ●テレビ(局)論
72.ピーポ君の家(に立候補しようと思ったが…)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★☆☆

先日、テレビの討論番組で結構有名な評論家氏が、近年の犯罪発生率の急激な増加を憂いこう述べた。「警察力だけでは限界があるということは明白だ。日常的にエリア内を巡回する郵便配達員や新聞配達員、宅配便のドライバーを警察協力者として組織化し、巡回中に目を光らせてもらうようにすべき。いわば『ピーポ君の家』の巡回版だ」。自信タップリだった。
奈良県女児誘拐殺害事件の犯人が捕まった。36歳の新聞配達員だった。それを知った時、評論家氏の顔とコメントがアタマに蘇った。“評論家サン、二度と持論をクチにすることはないな”と思った。犯人の男、幼くして母親を亡くしている。ゆえに、母親が二次的被害者になることだけはないと思ったら、少しばかりホッとした。それに大晦日から正月三ケ日と続く。ワイドショーは“休業”にして、加害者宅を脅迫電話や中傷手紙で攻撃しまくる手合いのモチベーションもさすがに下がるだろう。
『紅白歌合戦』が始まった。アカ組が勝つかシロ組が勝つか──「曙vsグレイシー戦」以上にハラハラドキドキする、なんてえヒト、このニッポン国に5、6人はいるのだろうかな?小野文恵サンが失敗するんじゃないかドキドキハラハラしているヒトは少なくとも(ここに)ひとりいるし(今のところ無難にこなしている)、とんでもないハプニングを大いに期待しているヒトもやっぱりひとりいる。a0020116_227779.jpg今、審査員とやらに招かれた(ナニを審査するのかね?いったいぜんたい)橋田スガコさんなる脚本家が感想を求められてこう言った。「ワタシ、ここまでの曲で知ってる曲、一曲もないの!」。よう言った!全く同じだよ、このワタクシめも。紅白の視聴率が犯罪検挙率並に低下するのもむべなるかななんだよ。もっとも紅白の視聴率など、たとえゼロになったってどうということはないけど。そうだ!『ピーポ君の家』になろう!来年早々に申請しよう!と思い立ったまではいいが、たぶんあるだろう審査基準を満たすどころか、ヘンに“その筋”あたりからマークされていたりして──急に不安になった自分がここにいる
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by KOKUZOBOSATSU | 2004-12-31 20:59 | ●世事ひょうろん
71.よろこびのうた (パブロフの犬並みオトコ)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★★☆

灯油の販売車がほぼ毎日、巡回する季節になった。各車(社)とも、広報車バリにスピーカーを付設し音楽を流しながら巡回。むろん各車ごとに曲目は違う。「月の砂漠」「ドングリコロコロ」「は〜るのウララの〜♪(曲名忘却)」「♪かあさんがア夜なべエをして(同じく)」などなど。どちらかというとオトナシイ曲調でアレンジ面でも楽器編成は最小限。騒音化しないようにとの気遣いなんだろう。全車(社)が全てそうとは限らないし、地域によっても差があるようだが以前住んでいた地には、「サカナサカナサカナア〜サカナを食べると〜♪」も来たし、「“第九”の第4楽章」も来た。この“第九”など、ひじょうにメリハリを効かせたアレンジで、“♪チャン・チャン・チャン・チャン・チャン・チャン・チャン・チャン、チャン・チャン・チャン・チャン・チャア〜〜ン・チャチャン!”。これは効果があった(苦情もあったようだが)。聞こえはじめると(500mぐらい離れているあたりからも聞こえはじめる) 、反射的に「灯油缶!」と反応してしまう。パブロフ理論の正しさを毎週日曜日の夕方にきまって実感させられた。a0020116_16154710.jpgある日のこと。テレビの報道番組を見ていたら、遠くのほうから聞こえ始めてきた。即反応。“あと5、6分後だな”。音量で距離と到着時間も掴める。犬(や渓流魚)だけではなく人間もきちんと“学習”するのだ。テレビは朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の実状をレポートしている。“♪チャン・チャン・チャン”がはっきり聞こえてきた。“あと2分”。その時、画面では北朝鮮軍隊の行進シーンが。背筋を伸ばしヒザを真直ぐにしたまま“ピッ・ピッ・ピッ・ピッ”と前に出すアノ行進だ。テンポやリズムが完全に同調していた。“♪チャン・チャン・チャン”“ピッ・ピッ・ピッ”がである。ちょっと唖然とした。“アレンジャー、ひょっとしてこの行進見ながらリズム刻んだんじゃあないのか?”。むろん考え過ぎ(だと思う)。しかし、そのくらい見事に同調していた。笑えた。そしてである。“♪チャン・チャン・チャン”の通称は『喜びの歌』。かの御国には『喜び組』なるフシギな女性集団がいる。奇妙な同調。さらに笑えた。もっとも、アノ御国のおやりになってるコト、笑いごとじゃあ“♪とてもとてもとてもオ〜♪”済まされんがねえ。
今“♪ツキのオ〜、サバクのオ〜♪”が聞こえてきた。のんびりしたテンポで音量もかなり抑え気味。この一帯、閑静な住宅街。まだまだ大きな畑や森も随所に残る“RURAL”エリア(“COUNTRY”とは微妙に違う)。“♪チャン・チャン・チャン”はまず似合わないだろう。『穏やかで平和な日常』とやらを壊すハズ。とはいえ当方、どことなくアノ喧噪ティックな音を懐かしく感じている。内向型排他的な安穏平和は性に合わん。後ろめたさすら感じる(時もある)。もっともテレビで“ピッ・ピッ行進”を目にするたびに、“♪チャン・チャン・チャン”が脳裏に蘇ってきてしまい、適度にアドレナリンが分泌されてくるが(“迎撃用竹ヤリ訓練”を始めいろいろな意味で)。またまたパブロフ理論の正しさと因果な性分を再確認する自分がここにいる

●用語解説 「迎撃用竹ヤリ訓練」
どっかの御国が「宣戦布告」とかいう言葉をクチにしてるんで、そんならコッチもハラを据えて迎え撃とうという覚悟のもと、我が国の伝統的な「国民武器」である「竹ヤリ」の使い方をマスターするための訓練。竹ヤリは家庭菜園でキュウリやトマトの育成用に使用した長竹の先端を鋭利に尖らせたもの。「さあいつでも来いや!」
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by KOKUZOBOSATSU | 2004-12-31 11:09 | ●世事ひょうろん
70.やっぱりおかしいランキング               (TAWARAがなんで?)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★★☆

またまたランキング番組のネタにて失礼。今朝、『年末スペシャル2004年ニュースの主役年間ランキング100人』(テレビ朝日)なる特集番組をやっていた。ベスト10の結果は以下の通り。
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1位 イチロ−選手さん
2位 ヨン様さん
3位 堀江貴文さん

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4位 北島康介さん
5位 古田敦史さん
6位 皇太子徳仁親王殿下さま
7位 谷亮子…さん
8位 三木谷浩史さん
9位 野口みずきさん
10位 横田めぐみさん


ここでも、ペ・ヨンジュンさん堂々の第2位!ヤバイね、また彼のHP、イヤガラセを喰らう。といっても、あれからずっと閉鎖したままだけど。当方なら、7位のヒトのHPにイヤガラセしたい気分。理由は単純。当方、知るヒトぞ知る有名な“7位のヒト大キライ男”ゆえ。その点をヌキに冷静に考えても、9位の野口みずきサンより上はおかしいぜ。トヨタ・グループの組織票じゃあないのか?7位のネエチャンの得票は。ちなみに9位の三木谷サン、「後出しジャンケン男」と揶揄されているそうで。言い得て妙。しかもコレ、“仙台発”だそうだから三木谷サン、福岡ホークス球団の元・オーナーにして福岡では今なお根強い人気を保っている中内功サンのように支持はされぬハズ。
もっとも、このアンチャンの絵に描いたように見事な──元・銀行マンの臭いを昇華したような──“ELITISM”的雰囲気、“ELITE”の対極にある“MASS”からはまず支持はされぬが。大衆なるモノ、中内サン(や田中角栄サン)のような土着的な『成り上がり』を希求してやまないが、その対極的存在に対しては……だからである。まあなにはともあれ、『アテネ五輪の金メダリストの皆さん』がなくてホッとしつつ、やっぱりタニ・リョウコ…サンの7位はおかしいぜと疑念が払拭できぬ(執念深い)自分がいる──
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追伸 7位のヒトがダメな理由のひとつ。本家本元である人気漫画『YAWARA』の主人公とあまりに似ていない!カンベンしてくれというほどに似ていない!当方とペ・ヨンジュンさん以上に似ていない!アテネ五輪ではお粗末なくらいに活躍できなかった某プロ野球選手とケッコンとかをなさって、「TANI」なる姓にお変わりになられたんだったら(旧姓も「TAMURA」なんだからさ)、お願いだから『TAWARA』に変更してくれ!と願わずにはいられない(漫画のほうの)『YAWARA嬢』ファンがここにいる──
TAWARAちゃん」のほうが断然ピッタリ!だと思いませぬか?皆様。雰囲気といい顔付きといいシャベリ方といい、ついでに体型といい──
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by KOKUZOBOSATSU | 2004-12-30 22:53 | ●テレビ(局)論
69.突然、水中写真(フライ態様2点)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★☆☆

「年賀状」のデザインを、と数日前から考えている。適当な写真、ないものかと過去撮り溜めた写真をチェックしていたら、フライの水中写真がヤマほど出てきた。しばし見入ってしまう。“オッ!コレはいい!”“コッチも捨て難い!”“最高だぜコレ!テキトーなコピーくっつけたら新年にふさわしくなる!”なんてえ調子で10点あまりをセレクト。それらをさらにスクリーニング。5点が残った。“ウ〜〜〜ム”。珍しく悩む。腕組みをして眉間にシワ寄せ、アタマにはタオル。悩みに悩んで(というほどではなかったが)“やっぱりヤメよう!”となった。“過去(の栄光)”にこだわっていては“新年”はない。とはいえ、まとめて“全ボツ”では、写真に対し申し訳けが立たない。で、ココに紹介しようとあいなった次第デゴザイマス。
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フライフィッシングやフライを全くご存知ない方を前提に。これは『シルバー・ドクター(銀髪博士)」という、まるで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場する名優クリストファー・ロイド扮する“ドク”のような名称を持つフライ。由緒正しき生い立ちで120〜130年ぐらい前 (ヴィクトリア王朝後期)の英国生まれ。ヴィクトリア女王は若き頃からフライが大好き。きっとこのフライもお使いになってたんでせう。
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これは『メルティ・ナントカ』という、まるで『銀河少女警察2086』に登場する6人のメンバーの通称名(=メルティ・ランサー)のような名称を持つフライ。由緒もクソもなく、4、5年前ぐらい前(20世紀末)にワタクシが捏造したモノ。正式名称も確かあったんだが、忘却の彼方。当方、子供の頃から“透き通るモノ”が大好き。イワナやヤマメもそう。このフライ、絶妙に透き通ってますでせう?しかしまあ、水中ってえのは美しいモノで。イワナもヤマメも美しい。釣り人はコ汚いのが多いんだけど…
●写真をクリックすると2倍程度に拡大。
 より“美しさ”をご堪能できるハズ──
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by KOKUZOBOSATSU | 2004-12-30 20:35 | ●ふらいふぃっしんぐごっこ
68.『遭難』『雪見酒』『雪合戦』(雪印象三態)
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「初雪」だ。本格的に降っている。よりによって“今日”とは──。どうせなら、24日に降って欲しかったよなあ〜と思いつつ、少なくとも一昨日&昨日の天気予報、ズバリとなった。すでに当地は、うっすらながら積もっている。上の写真を見ると、まるで吹雪きだが、下の写真だとフツーの雪降り。タイムラグなしに撮影。上写真はシャッター速度を15分の1、下は50分の1で撮影したがため。シャッタ−速度ひとつでも全く印象は違ってくる。上写真なら『遭難』がイメージされるだろうし、下なら『雪見酒』か。 No.60の「チーターとトムソンガゼル」のところでも記したが、『報道』なるもの、撮影者の意図や写真の選択次第によっても、いかようにでもなるという“見本”。
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ゆえに通常は、下のような中庸型の写真を採用しているということか。無難であることは間違いない──と言いつつ、(イイ歳ゆ・え・に)『雪合戦』をやりたくなった自分がここにいる
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by KOKUZOBOSATSU | 2004-12-29 13:19 | ●嗚呼我ケ町田
67.ドラエモン募金(テレビ朝日の圧勝!)
「ドラエモン募金」:0990-53-5000

「ボク、ドレエモンです。お電話くれてどうもありがとう〜」という“ドラエモン”の声ののち、「こちらはスマトラ大地震被災地支援ドラエモン基金です〜中略〜テレビ朝日福祉事業団を通じて被災地の支援に当てられます」という女性ボイスが。最後に「心のこもったお電話どうもありがとう〜」というドラエモンを始め出演キャラクターの声が一斉に。
ダイヤルQ2システムを使った電話募金だ。情報料100円が募金になる。別途通話料が約40円かかるが。「ダイヤルQ2」というと導入当初、“エッチ系情報電話”に多用されたためイメージも評判も決して芳しくはなく、どこか日陰者扱いされていたが、このテレビ朝日「ドラエモン募金」は本来のマトモにして有効な使い方。
他局は?と思って各局のHPを覗いてみた。テレビ朝日とNHKはきちんとトップページにコーナーを作り、その旨記載があるが他局はナシ。少なくとも当方が(丹念に)調べた限りでは。NHKは「地震・津波被害への義援金・救援金について」と表記。やっぱりNHKらしく、お硬い。クリックすると「スマトラ地震」とともに「中越地震」の募金受け付けも。ただし、(どちらも)郵便局窓口での郵便振替。ちょっと面倒。それに比べ、「ドラエモン募金」は簡単。“1000 円を──”と思うなら10回電話すればよい。ただしである。その4割に相当する通話料を取るとはねえ〜。NTTサンよ、も少し考えなよってね。反感買うだけだぜ。
しかし、テレビ朝日は恵まれている。『ドラエモン』なるキャラクターを有している──正確に言えば「放映権とキャラクター権の一部を有している」だが──からだ。これは大きい。インパクト面やリード性においてNHKとは比較にならない。他の民放だったら、いかなる募金名を構えるんだろう。ドラエモンに比肩するキャラクターは……思いつかぬ。
そういえば「中越地震」の際も、テレビ朝日「ドラエモン募金」だけが特化して目立っていたっけ。視聴率争いにはホンマ眼の色変える民放サンよ(特にCXとAX)、競うテーマを間違えてはおりまへんか?とイヤミのひとつもいいたくなるワイと思いつつ、そうか!この文章、リメイクして、テレビ朝日以外の各局に送ったろう!と思い立ったホンマにイヤミな自分がここにいる──

「ドラエモン募金」:0990-53-5000
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***よろしかったら上記ロゴをクリック
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by KOKUZOBOSATSU | 2004-12-29 11:16 | ●テレビ(局)論
66.バカなことを──(プロの存在意義)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★★☆
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今年の大晦日から来年の元旦にかけて、全国的に天候はパッとしないようだ。どうも崩れる模様。写真は東京日野市にある高幡不動尊の五重塔。 昨年の大晦日の深夜に撮影。夜空は満天の星空だった。この地に17年間暮らしたが、大晦日から元旦にかけて降雨になった記憶はない。今年は特異の年になるやも。降雨の中の年越しや初詣、どうにもサマにならない。皆さんのモチベーションは当然下がるし、テレビ局定番のシーンやナレーションも定番外になるのは必定。“あいにくの雨模様ですが──”なんてセリフ、正月早々から耳にしたくはない。とはいえそのあと、“参詣に訪れる善男善女の皆サンは今年一年の幸福を祈って──”なんてえ調子で、やっぱり定番コメントが続くんだろうが、どうせならヤケッパチ気味に、“参詣に訪れるモノ好きな皆さんは、きっと自分だけのタナボタ的シアワセを願うために、わざわざ訪れているんでしょう〜”と“本音”を言ってしまうのもワルクはない。『天』が定番外なら『人』もそうすべきだよ悪天候になるとモロに生活に響く方々がいる。いわゆる「露店商」の皆さんだ。ただでさえ彼らのショーバイの場は狭められているのに、年初にして最大のカキ入れ時に客の出足がイマイチとなったら…なのである。一部地方自治体が、彼ら露店商の閉め出しを提唱し始めてから数年経つ。“バカなことを──”と思った。「露店商」=「テキヤ」=「暴力団」なる短絡論に基づいての愚策。その結果、高幡不動のような大規模古刹での祭事・催事はともかく、地域の子供会イベントや縁日ではプロの露店商の姿がめっきり減った。プロの代わりを務めるのはフツーの一般市民。カタギのサラリーマンのパパやらエステ帰りのママたちが、レンタル屋サンから借りた鉄板等を使って、お好み焼きやらタコ焼きを焼いているさような場に何回か足を運んだが、まるでどこかのホームパーティか河原のバーベキューのよう。緊張感が絶対的に欠けている。それも、アブバイ雰囲気の緊張感がである。最近のヤクザ映画がイマイチおもしろくないのは、出演者にアブナイ雰囲気が欠如しているからだが、それと同じだ。ホームドラマ出身の若い俳優(もどき)が、にわか仕込みの巻舌を使ったって……なのである。だから“パパママ縁日”、全くもってワクワクもドキドキもしない。お好み焼きも(クソ)マズイしねえ〜
正月もお盆も縁日も、さらには子供会イベントも「ハレ」の場である。「ハレ」と「ケ」。「ケ=日常」「ハレ=非日常」。「ハレ」の日に、パパやらママ、すなわち「ケ」の主役であるカタギの面々がいかに一生懸命、大声挙げて客引きをやったって、それは「ケ」の延長でしかない。「ハレの場」とは、ごく一部では近年まで時に神に供する「生け贄」を前提としていたほどにアブナイ緊張感を髄にしていたものだ。それこそが『ハレ=祭り(祀り)』の本質。 プロの露店商(やテキヤ)はその脈に通じている。「ハレの場」の舞台装置のひとつとしてだ。逆にいえば「ケの場」に彼らは絶対的に似合わないのだが──。 パパママ縁日を訪れるたびにプロの露店商の存在意義を再確認し、ついつい“バカなことを──”とひとりつぶやいてしまう。「寅さん」の仕事場奪うなよってね大晦日と元旦、ぜひ晴れて欲しいねえ。ま、そんな祈願も込めて写真を掲載した次第。もっとも、天気予報の的中率は30〜40%台だそうで。ほっといても杞憂に終わるかも。たった今、住宅街でカモ猟やってた男が逮捕されたというニュース。バカなことを──と思いながら、そうだ!久しぶりに「カモ南ソバ」を作ろう!(むろん、笑い転げながら!)と思い立った自分がここにおわす──
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by KOKUZOBOSATSU | 2004-12-28 19:08 | ●世事ひょうろん
65.『ドーハの悲劇』は『脳波の喜劇』           (NHKの選別ランキング法の滑稽さ)
1999年12月暮れのNHK、『20世紀世界重大ニュース・ベスト100』(No.62参照)を放映した日の確か前日、そのスポーツ版を放映した。それも日本限定のである。すなわち、『20世紀の日本スポ−ツ界10大(重大)ニュース』( なるタイトルだったと思う) 。結論から言う。『20世紀世界重大ニュース・ベスト100』よりも酷かった。
当方の客観的予測では、『王貞治選手ホームラン755号世界記録』が第1位。当時の国内の盛り上がり方は今年のイチロ−選手の記録更新時を間違いなく上回っていた。それもはるかにである。それに比肩するのは「東京オリンピック開催」ぐらい。どちらかが第1位だろうな──と思っていたが、当方のヨミは甘かった、否々、チョー甘過ぎた。「東京オリンピック開催」なんてやっと8位だか9位。王さんの記録達成は第3位。それなら1位は?──なんとまあ!『1998年サッカー・ワールドカップ・フランス大会“出場”。2位に至っては、同じくサッカーの『ドーハの悲劇』だって。大笑い。さすがにNHKの黒田あゆみサンなるアナウンサー、小首をかしげながら苦笑。「サッカーファンの方がたくさん投票したんでしょうねえ」というのがやっとだった。苦笑どころか大笑しなさいってね。a0020116_2021403.gif
そりゃあそうだよ、『フランス大会優勝』ならともかくだ(絶対にありえんが)、“たかが出場”だぜ。それも一次予選で敗退──。ア〜〜ァ。アホらしくてコメントする気にもならん。『ドーハの悲劇』とやらに至っちゃあ、「20世紀に世界で起きた『下駄を履くまで分からない』に最もピッタリの出来事は?」なら確実にトップ争いするだろうがネ。すなわち、サッカーファンの“組織票”は明らかだったし、日本サッカー界がいかに歴史が浅く、またエポック・メイキングとなる出来事が少ないかが如実に証明されていよう。実際、「メキシコ五輪銀メダル」「Jリーグ誕生」ぐらいしかないのである(どちらも確かランキング・ベスト10に入っていた。ア〜〜ァ)。それにしても、あまりのシラけた結果にNHKスタジオにお呼ばれしていた面々、惚けた顔に。彼らの脳波、確実に不規則にして喜劇的波長に占有されていたはずだ。たぶん投票したサッカーファンの連中も、呆気に取られた後、大笑いし、そのあとシラけまくったことだろう(そんな殊勝な連中じゃあないか)。
そもそもNHKなる看板やら権威を掲げて、かような、ある意味シリアスであるべきランキングを賑々しくやるなら、広く一般を対象にした自由投票制にすること自体が問題なのである。ほぼ全く同スタイルで実施されてきたプロ野球オールスターの組織投票は1980年代中頃から大きな問題になってきたのだから。すなわち性別・年齢層別・地域別に3000人〜1万人程度に絞り込み、その方々の投票によって決めるか、それをベースにしながら識者によって最終決定すればいいだけのことなのである。それならNHK、お手のモンなんだから。『紅白歌合戦』がそう。“コッチ”は毎年あまたの批判はどこ吹く風、長年にわたって、やたらに隠密裡で出場者を決定してきてだ、“アッチ”は自由投票。で、ドッチラケそのものの結果に一切沈黙。むしろ“コッチ”を完全自由投票にすべきなんだよなあ。「皆サマのNHK」の看板と権威を掛けたとかいう番組だそうだから。オモシロイ結果になると思うよ、きっとa0020116_20215383.gif(『紅白歌合戦』に興味津々ではない方も左をクリック)
次の機会には、その旨明記した上申書を──と思いながら、あと95年も先のことだと気がついた。執念で生き続けてもイイが、そこまでのモンじゃあない。たかがセンシュ、ならぬ、たかがNHK。だいいち、NHK、その頃には間違いなく解体され──と記しかけ、人類が生存しているかどうかも怪しいもんだと気付いた自分がここにいる──
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by KOKUZOBOSATSU | 2004-12-27 20:12 | ●テレビ(局)論
64.サイト閉鎖 
驚いた。No.62&63で記したペ・ヨンジュンさんの写真を見つけようと思って、彼のオフィシャルHP <http://www.yongjoon.jp/>を開いたら、次のような断わり書きが。

サイト一時閉鎖のお知らせ

ぺ・ヨンジュン日本公式サイトをご利用の皆様へ

12月24日の午前2時より、サイトの公開を中止させていただいております。
<経緯>
某テレビ番組でのランキング投票に絡んだ嫌がらせの書き込みが多くなり、某サイトの利用者らが本サイト及び本サイトの利用者を誹謗中傷したり、サーバをダウンさせるための不正なアクセスが集中しました。
その過程で、セキュリティホールを悪用した個人情報の取得、取得した個人情報の公開、個人情報の改ざんという犯罪行為に至りましたため、ペ・ヨンジュン日本公式サイトおよびデータベースの一部を共有していたブロコリサイトの公開は、12月24日の深夜2時の時点で管理者の判断で中止させていただきました。

(以下、省略)
No.62で記した、フジテレビ「今年の顔ランキング」で第2位にランクされたことに対する嫌がらせだろう。ホンマ、アホが多いぜってね。といいつつ、当方も先ほど「第3位」にランクしたばかりだから、中傷誹謗やら不正アクセスが集中する──心配はないか…。
“残念”といいつつ、本当に残念がってる自分がいる──
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by kokuzobosatsu | 2004-12-26 22:49 | ●テレビ(局)論