カテゴリ:●サルでもできる農業ごっこ( 60 )
171.(小松)菜の花(はウマイ!)
a0020116_1826018.jpg
拙宅の菜園で育つ小松菜の蕾みがふくらみ、花が咲き始めた。当然、食べる。これも「菜の花」。当然、ウマイ。大事に食べる。自家製ゆえに、これも当然。一般で市販されている「菜の花」はアブラナやセイヨウアブラナがほとんどのようだが、そもそもの定義では、アブラナ科の植物に咲く花を全てカバーする。ゆえに、小松菜の花も“立派な”菜の花だ。その他には、大根を始め白菜、野沢菜、広島菜、カラシナ、チンゲンサイなどがあるが、いずれも花はソックリにして、いずれも食べられる。
菜の花畑を観光の目玉にしている市町村は多数あるが、いろいろな菜の花があるということは、地域によって種類が異なるということだ。長野県なら野沢菜が、広島県なら広島菜が多いとなる。いずれにしてもアノ群生は見事。偶然、見つけたサイトをどうぞ。ここをクリック。九州は筑後川河川敷。開花直前にすっとんでいって、ヘドが出るほど刈り取りたい気分。大好物にして、直径5㎝程度の束が250円ぐらいするからである。
しかし「菜の花」、“春”を端的にイメージする花としては「桜」と双璧だ。黄色とピンク。カラーセラピー(色彩療法)では、黄色は便秘に効き、ピンクは痩身効果があるとのこと。どっちも“女性向き”……か。
そういえば東京は本日、桜の開花宣言が。昨年より3日、例年より13日も遅いそうで。ところで、その開花宣言、誰が何を基準に出しているかご存じでしたか?東京の場合は、気象庁の職員が靖国神社のとある桜樹の状態をチェックしたうえで。先ほどのニュースで初めて知った次第。この宣言手法もこれまた地域によって様々ということだ。何となくいくつか調べてみたくなった自分がいる
a0020116_1951866.jpg
このくらいの状態がイチバン美味にして食べごたえもある。この写真のモノ、撮影後に胃の腑に。欲張って、茎を長めにカットしたら、下のほうの茎、硬すぎてとっても食えたシロモノではなかったが(それでも食べちまった自分がいる──)
[PR]
by KOKUZOBOSATSU | 2005-03-31 19:07 | ●サルでもできる農業ごっこ
148.大蒜芽と犬のような猫(色即是空空即是色)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★☆☆

a0020116_19315516.jpg
以前紹介した、“古くなって芽が出始めた某国産大蒜(ニンニク)”の活用例。20ケほどトロ箱に植え1.5ヶ月。寒さをものともせずに成長。この撮影後、長めのものだけカットして豚肉と一緒に炒めて食した。
a0020116_1932792.jpg
我が家の猫。名前は『ハンニャ』。“カンジ〜ザイボ〜サ〜ギョウジンハンニャ〜ハ〜ラ〜ミ〜タ〜ジィ”で知られる『般若心経』からの命名。変わった“個体”でアル。ひとつに100m以上離れていても当方を見つけると、すっ飛んでくるし、外出すればくっついてくる。“ダメだ!帰れ!”と命じるとスゴスゴと戻っていくが──。名前を呼べば必ず応えるし、まるで“犬のような猫”だ。そう形容したのは以前住んでいた地の近所の奥さん。この奥さん、7匹だか飼っていたもうひとつ。ニンニクの芽が大好きのよう。頻繁に鼻を近づけてはゴロゴロと喉を鳴らしている。一方、「マタタビ」には全く無反応。“オマエ、ホントは犬なんじゃあないのか?”とマジメに尋ねること、しばしば。ちなみに当方、間違っても「ネコっ可愛いがり」するタイプではナシ。年賀状に写真を載せることなど天地がひっくり返ってもヤリはせん。ゆえにこのブログに載せるのも若干躊躇。とはいえ、たまにはイイカとあいなった我がいる
[PR]
by KOKUZOBOSATSU | 2005-03-07 19:55 | ●サルでもできる農業ごっこ
140.漬け物と野菜(SKYPEやりながら〜)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★☆☆
a0020116_0132173.jpg
本日収穫した京菜。市販のものほど大きくはならないが、シロウト農法でここまで育てば充分。それに味は変わらない。即、漬け物に。『24時間漬け』。
a0020116_0134533.jpg
ブロッコリー。にぎりこぶし大。20ケほどなっている。食べるに充分なサイズ。スーパーでは、このサイズ、200円近くで売っている。“今日こそ食べよう”と思いつつ、刈り穫ることをせずに何日か経った。実は当方、ブロッコリーがそれほど好きではない。今ふと気付いた。漬け物にならない野菜は好みではないことに。換言すれば、ナマで食べられる野菜が好きだということだ。ブロッコリー、ナマじゃあ食えぬハズ。しかしナンだ。SKYPEやりながらにしては、まあウマク書けたなと自画自賛する自分がいる
[PR]
by KOKUZOBOSATSU | 2005-03-02 00:13 | ●サルでもできる農業ごっこ
124.幻冬と厳冬(野菜、タフなり哉)
a0020116_1911419.jpg
スティック・ブロッコリーの花は枯れない。昨年11月から咲き出したものが、いまだに咲き誇っている。一部、黄色だった花が白色に変色。どういうメカニズムが働いているのかは分からないが、いずれにしても“タフ”ではある。野菜や果物と、観賞用花卉類を比べると断然後者がか弱い。花を咲かせるという“行い”が、それ自体を目的化しているのと、目的のための手段であるかの差かもしれない。
a0020116_2035230.jpg
数カ月前に収穫したブロッコリーの脇に生えていた小芽が、そこそこ立派に成長。期待もしていなかっただけに、見るたびに笑みがこぼれてしまい、そしてこのサイズ、現在ひとつ100円前後の値がついて売られているのをみて、さらにご機嫌になる明日の天気、東京地方は雪になるかもしれないとか。また一層、野菜たちの味が引き締まる。そういえばニッポン国、かれこれ10年以上、『幻冬期』を迎えたままだ。何から何まで幻灰色のベールに覆われているよう。思いきって『厳冬期』を迎えてしまえば弛緩しまくった精神ぐらい簡単に引き締まるのになあ〜と思いつつ、水遣りを1日怠っただけでしぼみ加減のビオラを見遣る我がいる
[PR]
by KOKUZOBOSATSU | 2005-02-15 22:02 | ●サルでもできる農業ごっこ
107.ノウヤクはノウドク(毒と薬は紙一重だけど……)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★☆☆

a0020116_10222843.jpg
霜の立つ地でシッカリ育つ小松菜

小松菜は結構好みの野菜のひとつ。栄養価の高さはホウレンソウ以上。特にカルシウムと鉄分は野菜の中でもトップクラス。庭やプランターから使う分だけの葉っぱを切り取ってきては食材に。霜がおりる今の季節が旬。霜は野菜の栄養や味を凝縮させるそうだ。だからウマイ。味が良くなる点とともに冬場の栽培でありがたいのは虫に食われないことだ。小松菜は夏でも育つが(サイズ自体はむしろ大きくなるが色は薄めで葉も弱々しい)、その時期は昆虫類の活動がピークを迎える。葉もの野菜は彼らにとっても最高の御馳走のようで様々な種類の虫が付く。しかも大量に。むろん葉っぱはボロボロになる昨年の夏は相当にヤラれた。毎日、丹念&頻繁に虫を取り除いても自ずと限界がある。ところがスーパー等で売られている小松菜、虫食い跡が皆無(に近い)。いうまでもなく農薬の“効果”だろう。そうでなくてはありえない“美しさ”だ。一日中、畑に張り付いてピンセット片手に駆除でもしているならともかくである。もし、その方法を採用しているなら小松菜ひとつ、2千〜3千円ぐらいにはなるはずだが
ところで、「農薬」という名称には疑問を禁じ得ない。“薬”が付いているからだ。アレが“薬”かい?である。『毒』だろう、どう考えても。すなわち『農毒』と言うべきなのである、本来ならば。むろんさような言葉、作り手側が使うわけがないが、しかし少なくとも消費する側はそう認識すべきだろう人類が効き目に優れた「農薬(=化学系)」を使い始めたのは第一次世界大戦後である。この大戦時、兵器として「毒ガス」が初めて使われたが(クロルピクリンなど)、農薬はその副産物なのである。それ以降、毒ガスと農薬は関係性をより深める。農薬開発途上で生まれたものが毒ガスに転用されるというように。第二次大戦時、アウシュビッツ収容所で使用された有機リン系毒ガスは元々、ジャガイモ(ドイツの主要農産物)用の農薬として開発されたものである。あの「サリン」も有機リン系だ。オウムの連中、犯罪行為が露見するまで、テレビに出まくっては「農薬を作っている」と強弁していたが、全くの虚偽ではなかったということだ。どうせなら『農毒』といえばさらに虚偽性は薄まったが──前にも記したが、中国産野菜を拒否するのはその『農毒』への懸念も理由のひとつ。実際、過去幾度となく規定数値の数十倍もの農毒が検出されている。規定数値内に(一応)納まっている日本産だって問題なのに、その数十倍もの“毒まみれ”(の危険性が常にある)野菜をクチにする気になどとてもならぬ。もっとも、かの国での野菜作りの実態・実相を垣間知れば、それもまた当然であって別に驚くには値せぬが。そのあたりの“歪み”は必ず自国内でも表出するものだ。それもこと農業面だけにとどまらず。民度や意識レベルを表す格好のバロメーターだからだ、『生産物』なるものは(農薬よりもむしろ『民度=志』の低さがイヤでたまらぬワ)。a0020116_10202992.jpg見た目は“美しく”まっすぐに育ったように見える野菜も、本質的には大いに“汚れて”歪んでいるということで、この点は日本産も大差はないんだろうけど、“身内”ならまだ諦めもつこうというものだ。もっとも、その諦めがつかないんで極力、自家製野菜と無(低)農薬野菜をクチにしているわけだけど。とまあ珍しく、結構マジメに記してきたお陰で全身疲労気味の自分がいる──朝風呂入ろう
[PR]
by KOKUZOBOSATSU | 2005-01-28 23:42 | ●サルでもできる農業ごっこ
98.寒い写真(鍋モチベーション少しはupするやも)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★☆☆

a0020116_15274147.jpg
今日も東京周辺は暖かい。あんまり暖かすぎると『冬』という認識が薄くなる。薄くなると『鍋料理』への希求心が低下する。冷凍庫にストックした鍋用素材をそろそろ片づけなくては。「ブリコ」がたっぷり入った「ハタハタ(鰰)」がある。正真正銘の「マダラ(真鱈)」もあれば「ホタテ貝(帆立貝)」や富山湾産の「アマエビ(甘海老)」もある。正月用の余りものゆえ、そろそろ胃の腑に納めなくてはいけませぬ。庭やプランターは作りすぎた「シュンギク(春菊)」や「キョウナ(京菜)」、それに「ワケギ(分葱)」や「ネギ(葱)」で一杯だ。食べ切れないとどうなるか──。写真がそう。
a0020116_1527551.jpg
コレ、「シシトウ(獅子唐)」である。ほとんど“ミイラ(木乃伊)化”してしまったが。正確には、食べ切れなかったワケではない。昨年12月になってもまだまだ実がなるんで、大きくなるまで待とうと企てていたら、途中で生育が止まってしまい、そしてかような姿態になった次第。といっても12月中旬まで収穫ができたんだから(かなりレアなケースだと近所の農家のオッサンが驚いていた)獅子唐たちには大いに感謝しているが。しかしこの2点の写真、妙に冬っぽい。ジッと見ているだけで寒々してきて“鍋モチベーション”があがってくる。もっとも、少し前の天気予報でによれば今夜から滅法寒くなるとか。視覚刺激による寒さなど、皮肌で感じる寒さに比べりゃあ“ママゴト”のようなモノ。ただし、イチバン寒く感じるのは「心」が感知する寒さだろう〜と、何とか“締め”にふさわしいフレーズが浮かんできてホッとしている自分がここにいる
(※気の効いた“締めフレーズ”考えるの、結構タイヘンなんだよ。ヘタすりゃあいつまでたっても終われないからねえ〜)
[PR]
by KOKUZOBOSATSU | 2005-01-20 15:58 | ●サルでもできる農業ごっこ
39.なぜかシシトウ (未だに実るその理由)
a0020116_22281581.jpg

本日収穫したシシトウとトウガラシ。トウガラシは今が旬だが、シシトウは全くの季節外れ。少なくとも当方が暮らす町田周辺、東京近郊はそうだ。町田なる一帯、やたらに畑が多いが(それに比例して“元”がつく土地成り金も多い)、遅くても10月下旬にはいずれの畑でもシシトウ、すべて消えていた。そもそもは夏野菜ゆえ当然のこと。“当然でない”のは拙宅の庭畑だけだ。まだまだしばらくは収穫が期待できる気配。クリスマス当日も竹ザルとハサミを手にシシトウを穫るのも悪くない(と思ってる)思い返せば収穫は確か7月下旬ごろから始まったから、かれこれ5ヶ月間にも渡って収穫に恵まれているわけである。これまた(他の野菜同様)苗木を買ってきてテキトーに植えただけ。無農薬は当然のことながら肥料もナシ。周辺の雑草も全く刈らない。意外にそんなあたりに“長生き”の秘密が隠されているのかも若い頃から「薬」に頼り、「栄養価」たっぷりのウマイものを飽食し、さらには“お友達”を選び“ヨイ子”以外は排除してきたようなヒト、意外に早死にするもんだから。当方、薬も医者もここ30数年ほとんど無縁、粗食には慣れっこ、友人連には“雑草”のごとき逞しい方々が多い──。“オレはとことん長生きするタイプだな”と、何となく納得しちまった自分がここにいる
[PR]
by kokuzobosatsu | 2004-12-13 22:27 | ●サルでもできる農業ごっこ
38.ブロ狩り族  (ブロッコリー初収穫記念)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★☆☆

a0020116_18225211.jpg
a0020116_1823625.jpg
今日、ブロッコリーを1本収穫。太い茎に真横から包丁を入れてカット。初めての経験。試しに苗木を買って、庭地の一画にテキトー(まさにテキトーだった)に植えていたものが、かように立派に育って自身の手で刈ることになるとは──“感慨無量”なんてえ言葉はガラじゃあない、“ニタ〜ッとする”程度が自分には合ってる、ゆえにニタ〜ッとし、ついでに高々と掲げて写真を1枚切り取った後の“残滓”も記念に写真に収める。“実”のサイズの割に残った茎やら葉っぱがやたらにデカイ。上記写真を見れば分かる、といいながら、ちょっとばかり“ギョッ!”。まるで『首狩り族』が、刈った頭部をこれみよがしに掲げて気勢を挙げてるように見えたからだ。残滓部分は──である。その姿態、どことなく哀れに思えてきた。このまま育ててあげよう、せめてもの──などと感傷的になるのも全くガラじゃあない。ひょっとしたら、また大きなブロッコリーが生えてくるんでは?という俗物的期待によるものだ──としておこう早速、茹でた。これから始まる『忠臣蔵』を観ながら、サッポロ・ドラフトワンのツマミになる。“いっけねえ〜!マヨネーズ、買うの忘れてた!”地団駄ふみながらも八つ当たりできる対象を探しまくる自分がここにいる──
[PR]
by kokuzobosatsu | 2004-12-13 18:23 | ●サルでもできる農業ごっこ
33.畑の色三色三態   (黄・赤・緑)
a0020116_2042854.jpg
ブロッコリーの花 この時期、黄色が畑にあるのはどこか眩しいもの


a0020116_2043572.jpg
トウガラシの実 この時期、赤色が畑にあるのはなぜか嬉しいもの
a0020116_20423944.jpg
シュンギクの葉 この時期、緑色が畑にあるのはやっぱり楽しいもの
[PR]
by kokuzobosatsu | 2004-12-11 20:43 | ●サルでもできる農業ごっこ
12.サルでもできる農業ごっこ(花咲きブロッコリー)
a0020116_17233419.jpg

〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★☆☆

拙宅の(ちっぽけな)畑に植えた6つのブロッコリーのうち2つに花が咲いた。上記写真がそれ。ブロッコリーの花なんてナマで見るのはもちろん写真でも見たことがない。それどころか、ブロッコリーに花が咲くなんて聞いたこともなかった。ひょとするとこの花の写真、本邦どころか世界で初公開かもしれぬ。なぜか。鑑賞用の側面など微塵もなく完全食用のブロッコリーにとって、花を咲かせてしまうということは商品価値の急低下を意味するからだ。それを教えてくれたのは隣家の屋根の補修工事を担っている職人さんだった朝方、その職人さんが拙宅の畑をのぞいたらしく、当方と顔を合わすやこう言ってくれた。「ブロッコリー、早く食べたほうがいいですヨ。花が咲いちゃってるから…」。「エッ!?花が咲いたらダメなの?」と当方。「味が急激に落ちちゃいますよ」と職人さん。いたく納得した。バジルなんかもそう。香りが歴然と落ちるものだ。“そうか。だからブロッコリーの花の写真、見たことがなかったんだ”と合点がいった次第ブロッコリー、今年初めて育てたのだが、苗木が1本37円という安さに釣られて購入。「育成は簡単です。ほっとくだけで育ちます」という販売店のスタッフの台詞にも後押しされた。“猿でもできる野菜っちゅうわけか…”。その通りだった。もっとも、猿だったら、食べごろの時期をパスして花を咲かせちまうようなドジは踏まぬだろうけどひとつは、完全開花から落花までの観察用として食べずに残しておこうと決めた。可憐にして充分に美しいからだ、などとガラでもなきこと記しちまって、ちょっとテレてる自分がここにおる
[PR]
by KOKUZOBOSATSU | 2004-12-01 17:23 | ●サルでもできる農業ごっこ