カテゴリ:●ふらいふぃっしんぐごっこ( 28 )
403.“翻訳ごっこ”はオモシロイ
先週『フライの雑誌』の連載原稿を仕上げた。締め切りを2回も遅延。とはいっても前回ほどではない。前回など、ほとんど断崖絶壁状態どころか、黒四ダムのヘリに立って“Shall We Danceごっこ”をやるような状況だった。過去に調べ脳内に納まっている知識やら拙著内で記したコトだけを羅列するなら簡単だ。極めて“効率的”。しかしながら、それが(なかなかに)できぬ性分。生来の“エエカッコウシイ〜”もあるんだろうがね。
当方が執筆するうえで資料にしてきたのは主に英米の洋書類。別に洋書至上主義者でもアングロサクソン系人(&文化)に傾倒しているワケでもない。むしろ生理的にはアンチ派だ。しかしながら邦書には参考資料となる文献が皆無に近いんだからしょうがない。少なくとも当方が好みとするテーマに関してはそれが実状。もっともさようなモノがゴロゴロあったら、当方ごときが専門誌に執筆する機会など、ついぞ生まれはせんかっただろう。ましてや『著書』なんぞ。
英語は苦手。訳すとなるとまさに『格闘』。数冊の辞書類を“武器”に老眼&老体にムチ打つワケ。ところが最近は便利なモノが。(無料)翻訳サービスとインターネット検索システム。翻訳はExciteとYahoo、検索はYahoo USA とYahoo UKをフル活用。“オオ〜〜ッ!”となる記事を発見することしばしば。それをそのままコピーして翻訳サービスへ直行。自分で辞書めくりながらヤルよりはるかに効率的。もっとも訳文を読んで爆笑することもしばしばだが。
“FLY”はまず間違いなく「ハエ」と訳される。だから“Parachute flies”は「パラシュート・ハエ」となる。「落下傘蠅」とはさすがにならぬが。“mayfly”はきちんと「カゲロウ」となり、“五月蠅”とはならずにホッとした。“うるさい”と訳されたら逆に拍手モンだけどさ。ハハハ。ただし、“may fly”というふうにスキ間を空けると「飛ぶかもしれません」。ああ飛んで飛んで飛んでくれえ〜!だよ。“caddisfly(flies)”“stonefly( flies)”は以前は「トビケラ」「カワゲラ」と“正解”が出たのだが、最近はダメだ。なぜだろう?“stonefly( flies)”はもちろん「石のハエ」。「表面の映画」なんてえ和訳もあった。首を傾げながら原文を。“Surfacefilm”だった。ハハハのハ。
そんなこんなで爆笑しながら、さらには訳文をフライ屋の感覚でさらに意訳しなおすから時間はそれなりに掛かる。寄り道にそれることしばしばだしね。とはいえ、数冊の辞書だけを頼りにするよりははるかに楽チンだ。
以前の連載記事で記した『マドラーミノー』の模倣対象。これを特定できたのも、これらの翻訳サービス&検索システムのお陰。“カジカではない”ということだけは20年以上前から確信していたが、ひじょうに信憑性の高い記事サイトを“発見”。むろんその記事だけを根拠にしたわけではなく裏付け取りを徹底的に。マドラミノー考案の舞台となったニピコン川の魚類を検索・調査。釣りのカテゴリーではなく魚類学・生物学の範疇。
“sculpin”なる用語がほとんど見つからず、代わりに圧倒的に多かったのが『とある小魚の学名』。「ニピコン川にはひじょうに多く生息」なる記述がダメ押しに。『マドラーミノー』の考案者ドン・ゲイペンさんが“カジカに似たダーター(=早く泳ぐ小魚)”と述べている通りの魚であった。 その魚名を知りたい方は『フライの雑誌』をドウゾ。権利の半分ぐらいは出版社にあるゆえ簡単には明かせぬ。
ちなみに“Muddler Minnow(s)”を翻訳にかけると、Exciteではそのまんま“Muddler Minnow(s)”と。つまり翻訳不能ということだ。Yahooは爆笑モノ!『撹拌棒雑魚』。ギャハハハハだね!昔〜〜し角川系から出版されたアイザック・ウォルトンの『釣魚大全』翻訳書並みだよ。アレも充分笑えたけど。なんてったって“Palmer Fly”は「巡礼虫蚊鉤」、“Horse Fly”は「馬肉蚊鉤」だもんね。しかしそんなの序の口。“mayfly”がシッカリと「五月蠅」!ホントのハナシでございます。a0020116_17122264.jpg『釣魚大全』翻訳書は確か5冊あるが、『フライの雑誌社』から出ているバージョンがピカイチだ。
その『とある小魚』、ドン・ゲイペンさんは見たこともない小魚だった。カジカに似てはいるが動きがはるかに敏捷。それで「オレの頭を混乱させる(=Muddler)小魚(=Minnow)だよ、コレは」となって、そのままフライ名にしたワケでございます。今もまた爆笑しながらせっせと調べモノ。次回の締めきりだけは絶対に守って掉尾を飾るつもりの我がオリマス
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-10-25 12:57 | ●ふらいふぃっしんぐごっこ
394.日経マガジンに島崎さんフィーチャー
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「日経新聞」を定期講読されている方は、今月2日に入っていた「日経マガジン/広告特集号」をチェック。島崎憲司郎さんがフィーチャーされている。「日経マガジン」自体は毎月第3日曜日に入るが、広告特集号は不定期。“広告特集”といっても全体ボリュームの半分はテーマ性の強い記事。グレードも極めて高い。今回のテーマは『ロハス(LOHAS)──Lifestyles Of Health And Sustainability』。島崎さんはその“実践者”として、氏の作品ともども紹介。
a0020116_951297.jpg3人のアーティスト紹介を含め7つの記事が掲載されているが、島崎さんはトップだ(こういうの俗物的感覚のカタマリ男である当方、エラク嬉しいんだよね)
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ちょっと読みにくいのは御容赦。最末尾、“大好きな釣りそのものを仕事にしないを信条とする”なる記述に大共感(する我がいる)!
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左が島崎さんの作品(右はルノー・メガーネの広告)。島崎さんが首尾一貫して追求しているテーマのひとつ、『軽量・柔軟・高復元性ボディ』を見事実現したNEWバージョンだろう。とはいっても早晩、また(またまたまた)『進化』を遂げるんだろうけど。
論評しだせばキリがないが、最も分りやすい点では水面とボディが織りなす角度。メイフライ・ダンそのものなんである。全体印象、感動的を超え官能的ですらある。しかしこのボディ、構造はどうなってんのかねえ〜。早く知りたいモノでございます。
参考までに関連記事が掲載されている『フライの雑誌社』のHPを。
写真は断然シャープ。
実はこの「日経マガジン」、フライの雑誌社編集長堀内正徳さんを経由して島崎さんご本人から贈呈頂いたもの。当方、東京スポーツ(と内外タイムス)こそ愛読しているが日経あたりとはとんと縁がない。そのあたりを喝破なされたんだろう、おふたりには謹んで御礼申し上げる次第。
しかし、ナンだね、かような一般メディアに登場してその存在感やら理念・思想をきちんとアピールでき、同時にその審判に応えうる御仁、フライ界どころか釣界&アウトドア界では島崎さんだけだよ。安直気分でチャラチャラ出たがる“発泡スチロール屋”はゴロゴロおって、“オマエ、恥じ曝してるだけだから安易に出るな!”と毒づくことしばしば──オット!このあたりでヤメときましょ。“読者カード”がコワイもんね。ハハハのハ。
かくいう“発泡スチロール屋の代表格=ワタクシめ”も過去3回ほど一般雑誌に(チョコっと)出たことが。一誌は、かのビニ本でエラく儲け都心に(ご立派な)本社ビルを建てちまった白夜書房の(ヘンな)雑誌。当方のページをめくると素っ裸のネエチャン連があられもない姿態でゴロン。フライフィッシングはともかく当方にはピッタリ!だと思った我がいる
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-10-15 09:05 | ●ふらいふぃっしんぐごっこ
392.新装版水生昆虫アルバム(一部:氷山と発泡スチロール論)
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頚部を傾けてご覧になるか、保存していただき時計回りに90度回転させてご覧下さい(ませ)。過去2、3回、記しているが、このexciteブログ、Macでは縦イチ写真の取り込みができませんので悪しからず。なお写真をクリックいただければ“巨大バージョン”が──。じっくりご覧下さい(ませ)。
10年もフライフィッシングでアソンでいれば、その存在を知ってて当然の歴史的大著『水生昆虫アルバム/A FLY FISHER'S VIEW』がこの度、ソフトカバー版として新装発売。価格も6.600円也とお手頃だ。内容面はハードカバー版と同一。詳しくは上記をクリック。
5年ほど前当方、自著内で「島崎憲司郎さんは『氷山』のごとし!」と記したことがある。表面上に表れている部分、すなわち我々が認知しうる部分の何百倍・何万倍ものノウハウ&スキルが“表面下”に隠されているからだ。島崎さんと似たようなことヤッテる(風)の面々もいることはいるんだが、ソッチは『氷山』どころか“発泡スチロール”──なんてえことも自著内で記したら、読書カードとかいうヤツでその“発泡スチロール”ファンとかいう御仁から(感情論風)御批判が。“ヘエ〜ッ、発泡スチロールにもファンがいるんかあ”と“感心”しながら、きちんと客観論を主体にした丁重なる返信をしたため投函イタシマシタ。ご返事、今でも待ってんだけどね、ワタクシは。かれこれ5年間(も)……。
この『水生昆虫アルバム/A FLY FISHER'S VIEW』なる書は、その『氷山』から水面上に突き出た部分の一端。あくまで“一端”であって“全て”ではない。この一端を眺めながら、水面下にある巨大な部分を垣間見・類推するのが『通』の楽しみ方かと──。
そういえば数年前から“他の一端”も発表なさるという噂が聞こえてきている。ナニやら「タイイング」をテーマになされた大著であるとか。今でも待ち焦がれているんですけどね、ワタクシは。かれこれ数年間(も)……。
フォトンベルトに全てが覆われる前には何とぞと願ってやまない我がオリマス

【フライフィッシングのことご存じではない皆様へ】
●写真は、水生昆虫の一種であるカゲロウ(オオマダラカゲロウなる種)が水中で脱皮(羽化)するプロセス写真。ある種の“特殊写真”だが幼虫殻から成虫(カゲロウの場合、正確には「亜成虫」といって“亜”がつく)が身体を半分程度出した状態で水面に向かって浮上。水面直下で完全に抜け出し、そして水面へ──。
●かような写真、撮影自体がまさに至難。いつ羽化に入るかがなかなか掴めないことや、羽化自体が短時間(場合によっては一瞬)に終わるからだ。陸上ならまだしも水中羽化となると至難も至難、大至難の技。トライしてみればその“凄さ”が分かる。
●かくいう当方も一時、自宅内外に大小様々な水槽を多数置き、カメラも数台並べて何とか撮影を──と試みたことがある。4年を費やした。結果は……成功してればとっくに発表してますわな。“失われた4年間”と呼んでマス。投資総額も半端じゃあありませんでしたしネ。
●実はワタシなんてまだまだカワイイもんでして、久野康弘サンなる御仁、「島崎さんを超えるには水槽ではダメ!実際の川で撮影しなくては……」と意気込み、高価な水中カメラ・セットからアクアラング一式まで買い揃えマシタ。確か6年ぐらい前。今だに続けておられるようだが、「撮影成功!」なる吉報、未だ届かず。“失われた──”と言うにはまだ早い、けど“そろそろ諦めたほうが……”。とはいえ、その『心意気』たるやご立派!アソビにハマるんなら、こうでなくちゃあねえ〜。

●島崎さんの次作と久野さんの吉報を老後の楽しみに生きる我がいる──ジャンジャン!
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-10-13 09:50 | ●ふらいふぃっしんぐごっこ
369.レトリーバーとトレバリー
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この子犬、「もらい手さん」募集中!!!詳しくはhttp://creole2.exblog.jp/のNo.239を。“Labrador Retriever (Chocolate Color)”だそうで。このブログは清水一郎さんなる方のブログ。清水さんのご友人からの依頼で掲載されたもの。ついでといってはナンだが、その下のNo.234〜238もどうぞ。清水さんが以前御家族で行かれたオーストラリア・フレーザー島の釣行記。これが実によろしい〜。
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清水さんが釣った「ゴールデン・トレバリー(Golden Trevally)」。和名は「コガネ・シマアジ」。かの“高級魚”シマアジの一種。日本近海にもいて(養殖もされている)ダイバーには馴染みが深いようだが、ただしそうした皆さんが“コガネシマアジ”と言われてイメージするのは小さな愛らしい幼魚。グレートバリアリーフ周辺の成魚はまさにケタ違いのサイズと迫力だ(清水一郎さんの迫力はソレ以上だが)
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カンガルーとたわむれるのは清水さんのふたりのお嬢さん。氏の御自宅に電話をし、当方が「もしもし」と言っただけで、「アッ!マスザワさんですか?」とくる。おふたりともだ。当方、顔がほころんでしまうネ。昨夜もそうだった。ハハ。この姉妹、滅法釣りがウマイ。その遺伝子は紛れもなく父親譲り。
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7月のアラスカ・ツアーで見事、レッド・サーモンを釣り上げた次女のRIMIさん。この模様はコチラhttp://creole.exblog.jp/のNo.212〜220をどうぞ。ひじょうに優れた釣行記に仕上がっているが、当方、RIMIさんのファイト中のロッドの角度や“溜め”の見事さに刮目した。ソレが分かるだけ、当方はまだマトモ……と思ったが。
ちなみにお嬢さんも清水さんもロッドをクチにくわえているが、これは“クチに楽々くわえることができる軽いタックル(道具)で(こんな大きな)魚を釣った!”なる誇示的ポーズ。コレ、当方は知らなかった。なにせ誇示できるほどのオサカナを釣ったことがないもので。それを堂々明言できるようになったんだから、気付かぬうちにちょっとした『域』に達したのかも。“枯れたな〜”とばかりに淡々と思いながらニタリとする我がいる
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-09-16 06:19 | ●ふらいふぃっしんぐごっこ
359.某フライフィッシング・スクールのお知らせ
トラックバックに成功!すなわちワタシにとって初TB記事。相手先は岡田裕師さんのブログ。いや〜嬉しいねえ、数カ月間試してダメだったんだから。そんなこんなで『祝!トラックバック(TB)』。9月28日

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良品計画のキャンプ場のひとつ『カンパーニャ嬬恋』(群馬県嬬恋村)はひじょうに風光明媚なるエリア。上写真がそう。『日本のコッツウォル』──と勝手に命名したのはこのワタシ。コッツウォルとは英国西部にある有名な丘陵&田園地帯。行ったことはない(行く気は充分アリ)。この『カンパーニャ嬬恋』には「バラキ湖」なる湖がある。上写真はその湖でフライロッドを振る岡田裕師さん。来月、ここで岡田さんと清水一郎さんの「フライフィッシング・スクール」が開催される。
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岡田さんのスクールは10月1日(土)a0020116_18203444.jpg当方が思うに超・総合的に見てだ、このヒトが我が国ナンバー1のフライキャスターだね。『技術』や『実績』はむろん飛び抜けているが、なんてったって『性格』がヨロシイ〜(関係ないようだが実は大アリ!)。温厚にしてまろやか。癒し的オーラすら感じるほど(褒めすぎたかな?、ちょっと)
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清水さんのスクールは10月30日(日)。当方が思うにこと『釣る』ということに関してはこのヒトが我が国ナンバー1だね。なんてったってJGFA公認日本記録を7つ(8つだったかな?)も持ってんだから。それもイワナ・ヤマメ(サクラマス)・ブラウン・ニジマスなどフライのメイン・ターゲットである渓魚は全部!ひとつふたつぐらいなら“マグレ”もあるが──なんでアル。
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申し込み等は『岡田裕師スペイ・スクール』『清水一郎シンキングライン・スクール』をクリック。タイムスケジュールや留意点なども詳しく掲載。参加費は10.000円(のハズ)。紅葉の中、フライラインを操るの、ワルクないなと思う自分がおわす

※なお、最上段の写真を除くやや小さめの写真3点は「MUJI-OUTDOOR WEB」http://www.mujioutdoor.net:80/より事後承諾を前提に転載させて頂いたもの

 ※しかし、今やってるサッカー、オモシロ〜い!たった今、柳沢選手が同点ゴール!
  と記していたら、小笠原選手が逆転ゴール!
  しかしそれにしても(前にも記したが)セルジオ越後とかいう“カイセツシャ”、
  ひどすぎるワ。解説に全くなっていないうえ(いつもそう)、『初級日本語講座』
  をまず受けてから出て来いや!というレベルだよ

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by KOKUZOBOSATSU | 2005-09-07 17:55 | ●ふらいふぃっしんぐごっこ
355.天然イワナを10匹(も)キープした日
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相当以前に使っていたシステム手帳から古〜〜い写真が出てきた。岩魚を釣ったワタシである。撮影は元カメラマン現ウエブ・デザイナーの井口鉄也サンなる御仁。昨日久し振りで電話を頂戴。長電話。そしたらその後、彼が撮影した写真が突然──。“超常的現象”(カモシレナイ)。
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写真下半分のアップ。9寸ほどの岩魚。使用フライは判別不能&さすがに記憶ナシ。場所は新潟県の某川。結構ハードな釣行だった。この岩魚“天然”。『天然岩魚』がどうしても必要だった。
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ベストのデザインからして相当前だということが分かるかも。18年前。8月上旬。腰のあたりにオモシロイものが。魚籠である。すなわち『天然岩魚』をキープするための釣行だった。
この頃、当方の父親は入院中。「あと3ケ月の命です」と主治医が(ご丁寧にも)宣告して(下さって)から1ヶ月ほど経過。日に日に容態悪化。「自然薯と岩魚が食べたいなあ〜」と病床でポツリ。好物だった。で、(ひどい)ドラ息子悪タレ息子だった当方、一念発起。自然薯(ジネンジョ)は全くの季節外れながら、知り合いという知り合いに片っ端から懇願。ふたりの方から望外サイズの見事な自然薯を送って頂いた。そのうちのおひとりが、当ブログに度々コメントをご投稿下さるNAMIさんのお祖父様。手塚家の皆さん、その節はありがとうございました。改めて御礼申し上げます。
で、“次は岩魚だ!”となったんだが、どうせなら『天然岩魚』をとなるは必定。“天然岩魚が確実に(10匹ぐらい)釣れる場所”を求めてまたまたアッチコッチに問い合わせ。黒部の源流だの早出川の奥の奥なら確実に釣れる──けど、ワタシらの体力と遡行技術が。そのあたりを考慮してこの某川を教えてくれたのは源流釣りの第一人者としてつとに名高い植野稔さんだった。植野さんのいわゆるマル秘エリア。惜し気もなく教えて下さった。結果はというと、ほんの数時間で10匹確保。植野さんにも改めて御礼申し上げたい(気分)。
それから2ヶ月足らずで父親昇天(ハラいっぱい自然薯と天然岩魚を食べて後)。“医者の言うことって当るなあ〜”と妙なところで感心した。信用はしてないけどね、全くもって今もって。今月は父親の命日月である。昨日この写真が突如出てきたのもそれゆえか。いずれにしても、今月ぐらいは日々是マジメに過そう〜と少しばかり殊勝な気分の自分がおわす。南無阿弥陀仏。チ〜ン

この時、10匹も岩魚をキープしちゃったんで(乱獲気味だな)以後、今日に至るまで渓魚は一匹もキープせず。ウソ。何匹もキープして美味しく頂キマシタ。最近、リリースするほうが抵抗感が生じちゃってネ。理由は一応あるけど面倒ゆえ割愛。“食べるために釣る釣り”にかなり過激に傾斜しているワタシがオリマス
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-09-03 16:21 | ●ふらいふぃっしんぐごっこ
336.>minabozu さまへの返信
>minabozu さま
御投稿御礼型返信です。コメント欄に納まりきらなかったもんで、悪しからず。
相当詳しく、そしてお好きみたいですねえ〜。喜悦喜悦。当方実は、大の「ロック・ギタリスト好き」なんですワ。
ベック、来日してましたねえ。6月でしたよね。久しぶりに行こうか!と思ったんですが、何ぶんにも「閉鎖空間・人ビッシリ」が大いに苦手になっちまって……。
初来日時は行きました。30年ほど前。「カクタス」(知ってますか?)のメンバーだったふたりを従えて作った『ベック・ボガート&アピス』なるグループで。『CREAM』を意識していたのは歴然。強烈!でした。ベックも凄かったけど、ティム・ボガートのベース!ジャック・ブルース以上だ!ってマジメに思いました。
クラプトンはストラトですね、なんてったって。とはいえレス・ポールをプロの間で流行らせたの実はクラプトン(という噂)。ヤードバーズ脱退直後から他に先駆けて使用。
レス・ポールの記念アルバムにジミー・ペイジはなぜか不参加。
去年の1月だったかな?来日。日本の“ナントカ賞”を受賞して。NHKでその授賞式を放映。
昔からのあまたの仲間連に連絡。「ジミー・ペイジがナントカ賞もらってNHKに出るゾ!」。
みんなワクワクしながら画面を。むろんナンカ一曲は演んだろうと期待して。
ところが、「ナントカ・アウォード」とか記されたチンケなディスクもらってオシマイ。
その分、フィナーレ時にオッソロシイ光景が──。
“浜崎アユミ”だか“カユミ”だかのネエチャンと並んでツーショット。
シュールな光景。
カユミねえちゃん、ポケ〜ッてなツラ。
「オイオイ、ネエチャンネエチャン、オマエさんの横チョにおわす方をどなたと心得るか!畏れ多くも先の『三大ギタリスト』のひとり、ジミー・ペイジさんなんだゾ!世界的ギタリストなんだゾ!百歩下がって、影すら踏むな!」とばかりに毒づきマシタ。
ちなみに、そのネエチャンの事務所に“抗議電話”入れた仲間がひとり、
NHKに入れたのが5人いました。
ウチ3人はソレを理由に受信料支払い拒否。“理由”というより“口実”なんですが。勧めたのはワタクシでございます。
(まだまだ続く予定です)

>minabozu さまーPART2
ベックをコピーなんて凄まじいですワ。ほとんど“暴挙”に近い!
かのリッチー・ブラックモアをして、「ベックのコピーは不可能」とまで言わしめたんですから。
ちなみにワタシは、ジョージ・ハリスンあたりをコピってました。
意外に「分相応」な「現実主義者」なんですぜ。
クラプトンはヤードバーズ脱退後、ジョン・メイオールのバンドに在籍。1枚アルバムを残してます。その時に、レスポールを使っていたようで。断言できないのは写真が全くないため。
クリーム時代はレスポールも使ってましたが、ファイアーバードやES-335も使用。
しかし、なんといってもクリーム時代のクラプトンといえば「SG」。サイケな模様入りモデルを弾くクラプトンにムチャクチャ“惚れ”ましたね(SGはマーシャルとの相性が抜群にイイとクラプトン本人も当時言ってました)。高校3年生の時です。
フェンダー系にシフトし出すのはクリーム解散後。とはいえ、ドレック&ドミノス結成前に参加していた「デラニー&ボニー&フレンズ」ではレスポール・カスタム(ブラック仕様)弾いてますが。
ドレック&ドミノス時代から、54年版ストラトの通称“ブラッキー”を愛用し出します(当初は57年版サンバーストを愛用していたみたいですが)。
a0020116_9551247.jpg「クラプトン」といえば“ブラッキー”、“ブラッキー”といえば「クラプトン」といわれるほどに愛用。B.B.キングの“ルシール”とおんなじですね。
確か1991年まで使ってました。
昨年、なんとまあクラプトン、20年以上愛用し、自身、「自分の身体の一部」とまで言っていたこの“ブラッキー”をチャリティ・オークションに。付いた値段が1億円超!それまでの史上最高値は、ジミヘン愛用のストラトに付いた3800万円(ぐらいだったと記憶)でしたから、まさに破格値。
100億もってりゃあ10億円でオレが買ったのに……と(100億円の外貨預金がないことを)大いに“悔やみ”ました。後3年待っててくれりゃあイイのに……とも思いましたネ。
(まだまだ続きます)なお写真の“ブラッキー風”モデルが欲しい方は写真をクリック。
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-08-26 05:32 | ●ふらいふぃっしんぐごっこ
335.『天才』と『神様』(と『仏様』)
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最新号の『フライの雑誌』は島崎憲司郎氏の『シマザキ・ワールド』が久々に。10回記念。28ページの大特集。永久保存版にして“A級保存版”。“島崎節”が轟き渡っている。洒脱・軽妙・小粋・豊潔・度越・尽源・秀気・金骨・万態&エトセトラ……。当方、きちんと“露払い”。
上写真をクリック。特大サイズに拡大。表紙に、島崎さんと一緒に当方の氏名が。喜びに打ち震えた、はちょっと大げさ。ニタッとしたのは事実。その他、かの水口憲哉先生、同じく、かのカブラー斎藤師を始め「フライの雑誌」が誇る錚々たる執筆者陣と同列に並びうるとは──。ニタア〜〜ッとした。とはいえである。現役バリバリの「Kー⒈戦士」に交じっちまった、“ゴロマキ権藤さん”のような心境ではある。どこか居心地が──。このジョーダンにニタッとした方、「あしたのジョー」を熟読なさってますネ?
少し前、『発言!』欄の『フライフィッシャーマンズ コンプライアンス』なる記事を熟読。片山和人さんなる“堅気”らしき方のモノ。イイ文章。知的で静虚。「オレにはとても書けんな」と思いつつ、「○○クラブの○○」とかいう生意気ボウズ、「オレなら竹やりで刺す」と思った。某ショップの掲示板で一匹の鱒を殺めたひとりの釣り人に責め句を並べ立てたらしきアンポンタン連中、「みんなでいたぶる鱒が消えたら、今度は人間いたぶるってえわけか」と冷笑。
と同時に、昔、フライの雑誌HPにあった掲示板でも度を越した“いたぶりごっこ”が起きたことを思い出した。唾罵的状況だったネ。とはいえアレ以来、当方、(大好きな)「鴨南ソバ」を食べようとするたびに可笑しくなっちまってしょうがない。長ネギを切るたびに“クックックックック(サム・クック)”と笑いを噛み殺す。今も思い出しちまって、屈折的嘲笑にひとり酔いしれる我がいる

フライフィッシングのコト、ほとんど全くご存じのない多くの皆様へ。
この島崎憲司郎サンなる御仁は『天才』。釣りギョーカイで『天才』に巡り合えるとはゆめゆめ思わなかったね。ちなみに当方が『天才』と認める御仁は他に数人程度。そのうちひとりは、かのジェフ・ベック。ロック・ギターの天才(中の天才)。
9月14日に東芝EMIから発売予定のレス・ポール90才記念アルバム『LES PAUL & FRIENDS:AMERICAN MADE WORLD PLAYED』に参加。レス・ポールさんと一緒に1曲演奏。(たぶんブラックの)「LES PAUL CUSTOM」なんぞを持って。他の参加ミュージシャンもスゴイ!『フライの雑誌ー最新号ー』とイイ勝負!クラプトンもいれば、キース・リチャーズ、スティーブ・ミラー、スティング、エドガー・ウインター、ピーター・フランプトン、リッチー・サンボラ、ジョー・ペリー、サム・クックなどなど。
ちなみにクラプトンは『ギターの神様』だそうで。『天才』と『神様』、どっちがスゴイんだろう?ふと思った「仏様がイチバン凄い」と信じる自分がいる


    下記コメント欄に御投稿下さった「フライの雑誌ファンさま」
    こんなもんでいかがでせうか?

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by KOKUZOBOSATSU | 2005-08-24 11:38 | ●ふらいふぃっしんぐごっこ
293.岡田裕師サンのDVD
a0020116_12154981.jpg岡田裕師さん出演・監修のDVD『Various Spey Castingースペイキャスト大百科ー』が発売に。「あらゆるスペイ・キャストを網羅!」とパッケージで“豪語”しているように、いにしえの時代のトラディショナル系から最近のモダン系, そして最新のより先鋭的にして実践的なものまでトータル約20種ものキャスティング法を紹介。ざっと記せば──
「ロールキャスト」「シングルスペイ」「ダブルスペイ」「スネークロール」「スナップ-T」「サークルキャスト」「スナップ-Z」「スパイラルシングル」「クルードスペイ」「コントライブド・ループ」「スクエア・カット」、そして「アンダーハンド・キャスト」「スカジットキャスト」などなど。さらにはシングルハンド使用のスペイキャストまで。
“スペイ・オンチ”の当方など、“なんじゃソレ!?”となる名称も多いが、そんなレベルのアングラーでも、“ナルホド!”となるよな内容なんだろう。なぜなら『岡田裕師』だからでアル。
■ 価格:¥3,990(本体¥3,800)■約2時間構成
なお、本年10月1日(土)『無印良品カンパーニャ嬬恋』 内の「バラギ湖」で、岡田裕師さんの『スペイ・キャスティング・スクール』が開催される。“ワタクシめも参加してみようかな〜”なんてえ気分に少しなってる自分がおわす(タックル、貸してくれんのかな?)
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-07-11 12:16 | ●ふらいふぃっしんぐごっこ
286.ますのすけ釣り in Alaska
先週までアラスカの「キーナイ川」へ「キングサーモン」を釣りに行っていた清水一郎さんから数点の写真が送られてきた。ちょっと面白い写真紹介サイトを一緒に立ち上げようとなり、まず清水さんのヤツからとなったがため。しかしながらその紹介サイト、問題がアリ。それがクリアーになるまで作業保留。とはいえせっかく送って頂いたんで、清水さんの了解のもと、ココで3点ほど紹介する次第。
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釣り上げた40ポンド(約20kg)のキングサーモンと清水さん。キングサーモンは名称通り『鮭(鱒族)の王様』。サイズも体重も価格も味もである。間違っても「荒巻き用」には使われぬハズだ。正式な英名は「Chinook Salmon(シヌーク)」。和名は「マスノスケ」。漢字表記すれば「鱒の介」。この“介(すけ)”とは『大将』の意。“サケノスケ(鮭の介)”のほうが適切だと思うだろうが、このあたりのことを説明すると長〜〜〜くなるんで割愛。
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“格闘中”の清水さん。そう、まさに『格闘技』なんである、このキング・サーモン、とりわけキーナイ川のソレを釣るのは。ひとつに平均サイズ(&重量)が桁違い。なにせ、「世界最大クラスしか釣れない川」だからだ。しかも釣り場は海から近い。何百キロも河川を遡ってクタクタになった個体ではなく(こういう釣り場が多い)、元気一杯のモノ。ゆえに『格闘技』とあいなるわけである。当方ごときレベルではとてもとても。
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この写真を最初に見た時には息を呑んだ。尾ビレの凄さたるや──。重さを聞いたら、「45ポンド(約22kg)ぐらいじゃあないですか?」と(さりげなく)清水さん。ちなみに海外では、釣り上げた魚のサイズや重量には「サービス値」なるものが付くことが多い。地元のガイドさんらが、わざわざ日本から来てくれたお客さんのために行う御親切(にして余計なお世話的)なる“サービス”だ。15〜18ポンドぐらいなら20ポンド、85〜90センチぐらいなら1メートルというように、ゲタを履かせてくれるものだ。どうせなら大きいほうが“勲章的価値”は増す(らしい)。
清水さんが釣り上げたこのキングサーモン、そのサービス値込みなら「50ポンド」はおろか、写真の撮り方次第では「60ポンド」と吹聴しても通用する。実際、18ポンドどころか15ポンドも怪しい魚を両手で持って、カメラのほうにそのまま両手を突き出し(こうすると魚ってふた回りぐらいは大きく見えるモノ)、「20ポンドを釣った!」なる写真や記事をしばしば見かけるが、「10kg」のモノを両手で持って前に突き出し、撮影時間の間、しばしそのままなんてえ芸当、相当の鍛練系マッチョな御仁以外、絶対不可能。その“相当マッチョ”な清水さん、逆にさようなマネ、絶対にやらない(ようだ)が。『プロとしての矜持性』だね。こういうところを(一部の)皆サン、シッカリ模倣しよう〜!清水さんのノウハウ(やら当方の文章等)だけをパクパクとばかりパクるんじゃあなくてだぜ。“チュウゴク”在住者ならともかくだ。ハハハのハ。
清水さんのブログにはさらなる写真が。http://creole.exblog.jp/を。同行した(というか清水さんが引率した)3人の方々の雄姿も。この3人の皆さん、キングサーモンどころか海外釣行自体が初めてだそうで。来年は当方も──と少しはその気になってる自分もいる(ことはいる)
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-07-05 22:01 | ●ふらいふぃっしんぐごっこ