カテゴリ:●こまーしゃる論( 4 )
387.CHAR&STING
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a0020116_19432978.jpg竹中CHARさん出演の『メルシャンSTING』のCMはヨロシイ〜。バックに流れる曲は12月発売予定の『AMANOJACK』なる曲。むろんCHARの曲。曲も渋ければ、演奏するCHARも、そして妖艶に踊る待寺マリアさんなるダンサーも、さらには“Bar”をシチュエーションにしたメロー感溢れる全体のトーンも─。このCM、コチラで観れる。メイキング映像もぜひ!
敢えてイチャモン付けるんなら、商品名。その根拠が分からぬ。英語の意味自体、必ずしも良くはないし、ミュージシャンのスティングを即時的に連想。CHARとスティング、なんらの接点も共通項もないはずだ。
とはいえ当方、『STING』なる商品を買おうと、さっきコンビニに行く。置いてありませなんだ。近くのセブンイレブン、それにちょっと離れたローソンにも。キリンかアサヒの商品だったなら、置いてあるだろう。営業力を含めた企業パワーの差。それゆえ逆に“Mercian”なるメーカーを贔屓しちまう我がおりますけどさ
※同じ“竹中”でも“直人サン”は大いに苦手、“尚人サン=CHAR”は大いに贔屓。ゴッチャにしてるヒト、結構多いようだが、きちんと区別しませう
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-10-08 19:51 | ●こまーしゃる論
332.大切なのは“命”より“あなた”
公共広告機構の2005年度キャンペーン広告はスバラシイ。コピーがとにかく秀逸。
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            命は大切だ。
            命を大切に。
            そんなこと、
            何千何万回
            言われるより、
            「あなたが大切だ」
            誰かが
            そう言ってくれたら、
            それだけで
            生きていける。

            公共広告機構です。


テレビでご覧になったことがあるはずだが、当方、『傑作中の傑作』と高く評価している。
子供たちの殺傷事件や自殺が起きると、学校の校長やら教育委員会が判で押したように繰り返す台詞が、『命の大切さを子供達に訴える』。これまた判で押したように「体育館」に生徒を集め、神妙な顔付きでのたまうのが常なんだが、マスコミやPTA等への体裁繕いにすぎぬ茶番といったら言い過ぎか。少なくとも実効性はゼロ。
それに気付いている我々は、そのステロで教条的なセリフを聞く度に焦れに焦れる。もどかしさを感じてだ。だからである。このコピーを耳にした時、目からウロコが落ちるようなカンジがしたのは。あるいは、痒いところに手が届く気がしたのは──。
単なる言葉や表現上のレトリック、アナグラムの類いではない。広告コピーなるものさような表層的なテクニックの競い合いのように認識されることが多く、そして実際にその種の表現が乱舞しているのだが、さようなモノとは全く異質。レベルが違う。練成度が極めて高く、それを実証するかのように70文字程度の言葉にひとつとして無駄がない。句読点ひとつに至るまで。ゆえに“グサッ”とばかりにストレートに響くのである。『啓示』のごとくにである。
これに比肩しうるのは最近では、SMAPの代表曲『世界に一つだけの花』の歌詞にしてコンセプトである『ナンバーワンよりオンリーワン』ぐらいのものだ。『個』のあり方、ひいてはその価値観をガラッと変えた傑作である。“SMAP”なる“グループ”が歌うところに卓越した妙を感じるが。メンバー5人の中にひとりとして“ナンバーワン”がおらぬゆえ──。
当ブログNo.327で罵倒した厚生労働相所管の財団法人の「禁煙ポスター」とかの“ドバカ丸出しコピー”や、No.325でこき下ろした民主党の「日本をあきらめない」なるキャッチ・コピーと比較して頂きたし。前者は比較自体が成立しないどころか、コピーともいえない『駄作中の駄作(の中の駄作)』ゆえ論外だが、民主党のコピーが“グサッ”とこないどころか、あざとさしか感じられないのは、そもそも自身らの基盤やら方向性、ひいては哲学やら理念が曖昧である点を棚上げしているからである。それが出るし出た。
そのうえで「我々が日本を改革します!」などと喚かれても、白々しさこそ助長すれど説得力はおろか伝達力すら感じ得ないのはけだし当然だろう。受け手の側の実相を全く理解していないからでもあるが。「子供」の心理・実相を全く理解していない、ないしはその乖離性を埋める有効な手立てを持ち得ていない学校やら教育委員会、さらにはPTAや父母たちと全く同様に──。
a0020116_35056.jpgぜひ『公共広告機構の2005年度キャンペーン広告』を。トップページの『what's new 2005年度 全国キャンペーンを掲載しました(05/8/1)』をクリックし女性の顔写真をさらにクリック(ないしは左女性写真をクリック)。当該CMがご覧になれます。企画・制作は博報堂。何となくヨカッタ〜と思う我がいる
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-08-20 03:43 | ●こまーしゃる論
299.DRAFT ONE
a0020116_1437319.jpg『サッポロ・ドラフト・ワン』のテレビCMはなかなかに。あの、『1,10,100……お陰さまで10億本!』というヤツだ。『1.000.000.000』なる数字は一般人にはあまり(に)馴染みが薄いゆえ、記号化情報として即認識することが困難。それゆえ、思わず『1,10,100,1000……』となるわけだ。その分、シッカリと脳細胞周りに刻み込まれる、となるのだろうが、必ずしもそうした理屈を踏まえたうえで制作したものではないだろう。“直球勝負!”なんである。
こうしたCM、新鮮な印象が。変化球やらbean ballまがいのモノが多すぎることも一因だろう。それにしても、この『ドラフト・ワン』はウマいんでアル。2年前に発売された時に試飲して少々ビックリした。以来、大ファンに。近くのとあるスーパーでは、「350ml缶」が「103円」で売っている。ユニット・プライスから比較しても、缶コーヒーやらジュース、お茶類より断然安い。“だったら当然、ドラフト・ワンだぜ”とあいなる。むろん昼間から。そろそろ飲み始める準備に入った自分がいる──ツユ明け祝い&猛暑払いにでアル
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-07-18 14:55 | ●こまーしゃる論
173.キリンビールのCM(絶賛!)
キリンビールのCM、フルバージョンを今日、初めて見たが、秀逸!佐藤幸市佐藤浩市さんが全国のウマイものを次々と食べまくるアレだ。
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『選ぼうニッポンのうまいものプレゼント・キャンペーン』のCMだが、このキャンペーン、全国47ケ所の特産品をプレゼントしようというもの。そのCMバージョンはナント!10もある!ひとつのバージョンで4〜5ケの特産品をグルーピング。15秒CMだから,フルバージョンは2分15秒。見ごたえ充分だった(というか、そんなに長〜〜〜いCM、初めて見た)。
この関連サイトもよくできている。よろしかったらコチラをクリック。エンタメ性にも富んでいてきっとワクワクするハズ。企業のサイトでそう感じるモノ、数少ない。
このCM、3日間掛かりで撮影したとか。その間、佐藤サン、47の名産料理を食べ続けたそうだ。羨ましい〜と思うだろうが、実際は……。食べるシーンのコマーシャルって“拷問”になることもままあるそうで。酒類もそう。以前、某メーカーのビールのCMに出た男性歌手、以後、そのメーカーのビール、全くダメに。見るだけで吐き気がするそうだ。何回(何十回)もNGが出たためだが、ある意味、その歌手の演技不足でもあるだろうから、自業自得。
それにしてもキリンのCM、“ウマそうなCM”である。見ているだけでツバが出る。かような刺激効果をもたらす広告を「シズル広告」というが、キリンビールは伝統的に巧み。10数年前の「一番搾り」のCMも秀逸だった。緒方ケンさんを起用したシークエンス型のCMだ。見ているだけでノドが鳴った。もっとも今回のキャンペーンCM、ツバはたくさん出るけど、ノドはあまり鳴らないが──。キリンビール、そのあたりに気がついているんだろうかと余計な心配している我がいる
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-04-02 00:35 | ●こまーしゃる論