カテゴリ:●大地震さばいばるごっこ( 2 )
321.明日8月5日大地震説(とカラスとネコの役立ち度)
a0020116_2048112.jpg朝、近くのセブンイレブンへ。顔なじみのオバサマ店員が「明日、大地震が来るって知ってる?ネコちゃんたち大丈夫?」ときた。「ネコの心配よりオレの心配、オレの心配より自分の心配だぜ」と応じたら、「そうね!キャハハハハハハ!」と大口空けて高らかに笑った。“……コノおばはん、震度7ぐらいに襲われても生き残るワ……”と思った。
a0020116_204959.jpgこの種の風聞はしばしばだ。今回の「8.5襲来説」も一週間ぐらい前から耳にしている。今週号の「FRIDAY」の巻頭に特集が組まれているとオバハン店員。「立ち読みしていいかい?」と聞いたら、「いいわよ、アタシだって立ち読みしたんだから。キャハハハハハ!」。“……震度9ぐらいでも大丈夫だろう……”と思った。
a0020116_20481256.jpg先週、東京周辺を襲った最大震度5強の地震の時、当方、モロコシにホースで水をやってる最中だった。地面が大きく揺れるのが分かった。屋外で揺れをはっきり感じたことは初めてのこと。すぐに屋内に戻り室内の揺れを確認してから眼前の道路に。少し離れたところに親子連れ風のふたりがうずくまっていた。「大丈夫ですか?」と声を掛ける。“ありきたりすぎるナ”と瞬間思ったが他にテキトーな言葉はない。「どうかしましたか?」はかなりヘン、「ナニしてんですか?」はもっとヘンだろう。
a0020116_20492137.jpg30代後半の父親らしき男性はやや興奮気味に「大きいですね、震度5弱、いや5強はあるんじゃあないでしょうか?」。“おうおう、アンタはニンゲン震度計かい”でアル。“弱”だの“強”だの最近はかようなシロウトさんが増加の一途だ。自宅に戻り、テレビの速報に注意する。各地の震度が報じられるが「町田」なる地名は最後まで出なかった。“ニンゲン震度計”の精度はやはりそんなモノなんだろう。実際のところ「震度4」は確実にあったと思うが。
a0020116_20484120.jpg揺れる5分ほど前に“異変”はあった。カラスである。菜園の野菜に水を撒いていたら上空を10数羽のカラスが集団となって西北から東南方向へかなりの速度で飛んでいった。鳴き声ひとつあげずにである。“アレッ?”とは思った。カラスなる鳥類、真っ昼間から集団で飛び交う習性はない(ハズ)。
カラスは嫌われものである。東京では特に。絶対数も多いゆえなおさらだ。都の対策は「駆除」(イヤな言葉だね)が基軸にある。しかしである。都心で生きるカラス達もなんらかの予知行動を示したんではなかろうか。おそらくは……と思う。だったら“有効利用”すべきである。ほんの「5分10分前」であっても、その差が生死を分ける可能性は大だ。カラス族、絶対数が多いだけに多くの住民の目に留まる確率も高い。a0020116_2048297.jpg
絶対数の多さではネコも負けない。とはいえである。コイツらは先ず役に立たない。モロコシへの水やりを止め急ぎ室内に戻った際、我が家の2匹のネコは大きな揺れもなんのその、身体をグダッとばかりに横たえて昼寝の真っ最中。目覚める気配はまるでなかった。とはいえだ。こういう生き物のほうがシッカリ生き残るもんなんである。『明日8.5』に(一応)備える我がいる──グダッとねa0020116_20485289.jpg
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-08-04 20:17 | ●大地震さばいばるごっこ
99.大地震サバイバル法ー1(信ジレバ救ワレル…カモ)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★★☆

ナンバー94の項の続き。「マスザワ式地震対策用サバイバル法」を3つばかり。過去、全くと言っていいほど開陳されたことはない実践的ノウハウだ。想定は「都会」。まずは中高層ビルのエレベーターに閉じ込められたらどうすべきか──。答え。『ブルース・ウイルスを気取ろう〜!』
中高層ビルのエレベーターは 適度な揺れなら最も近い階層にきちんと止まり、そして扉が開くようにはなっている(そうだ)。とはいえあくまで原則的。震度6クラスの大きな揺れに遭うと階層と階層の間で止まってしまう危険性がある(そうだ──以下基本的に“そうだ”は略)。それも大いにだ。閉所恐怖症(気味)の人間にとっては考えるだに恐ろしい。a0020116_21205792.jpg「サンシャイン60」のような高層ビルの場合、上層行きのエレベーターは途中階に出口がない。たとえば、40階以上へ行くエレベーターは、2階から39階までのフロアーはコンクリートの壁。仮に30階あたりで止まってしまったら地上からおよそ100mぐらいの高さのところで宙ぶらりん状態となるわけだ。 そうなったら……。
エレベーターのキャビネット内(業界では「カゴ」と呼んでいるそうだ)には警備室へ繋がる緊急用電話が付設されている。頼るはソレのみと思うだろうが繋がる保証はない。警備室もパニック状態だからだ。仮に繋がっても救援隊が来る保証もない。なにせ大地震の被害はサンシャイン60だけに集中しているわけではないからだ。救援隊、すなわちエレベーターの管理会社等の人手なんてしれたもの。大地震を想定して人員をズラッと揃えているような奇特な会社、あるわけがない。そこら中の高層ビルからSOSが集中しお手上げ状態。それに救援隊自身が自らを“救援”しなくてはならないような状況に陥っていることが充分に考えられる。自身の危険を顧みず他人様の救助を優先できるのは消防のレスキュー隊と自衛隊&警察(の一部)ぐらいのものだ。ビルの警備室の担当者は電話を通じておそらくこう叫ぶはずだ。「何とか自力で脱出して下さい!」。パニックでひきつったような声を張り上げて。『自力で脱出』。ハラを括ろう!
まずは深呼吸。3回はやろう。それから「カゴ」の天井に注目。明るい室内灯がアナタ(たち)を照らしている。地震直後は一旦消えるかもしれないが、緊急用自家発電装置が自動的に作動するから真っ暗やみ下に長時間置かれる心配はまずない。そして“目標”はこの室内灯だ。ほとんど知られていないが、実は緊急脱出口になるのである。下から押すと結構簡単にその部分が動くのだ。もちろんそこそこ重い。だから片端に狙いを絞りグイッとばかりに持ち上げて横にちょいとズラす。一旦、ズレればあとは楽。何回かに分けて我が身が通れるくらいの隙き間が空いたら、そこから天板の上に昇る。日頃鍛練した懸垂力を活かしてエレベーターの外に出るわけだ。しかし、そこは地上100mの高さ。とはいえビビってはならじ。ハリウッド映画の主役を気取ろう。ブルース・ウイルスだってできたんである。
さあ問題はこれからだ──ときたところで、暫時休憩。続きは、気が向いた時に──。ちょっと仕事のメドをつけなくてはならないんでといいつつ、“口腔内殺菌用”に常備してある「モルトCLUB」のボトルについつい手が伸びてしまう我がいる
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-01-20 21:27 | ●大地震さばいばるごっこ