392.新装版水生昆虫アルバム(一部:氷山と発泡スチロール論)
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頚部を傾けてご覧になるか、保存していただき時計回りに90度回転させてご覧下さい(ませ)。過去2、3回、記しているが、このexciteブログ、Macでは縦イチ写真の取り込みができませんので悪しからず。なお写真をクリックいただければ“巨大バージョン”が──。じっくりご覧下さい(ませ)。
10年もフライフィッシングでアソンでいれば、その存在を知ってて当然の歴史的大著『水生昆虫アルバム/A FLY FISHER'S VIEW』がこの度、ソフトカバー版として新装発売。価格も6.600円也とお手頃だ。内容面はハードカバー版と同一。詳しくは上記をクリック。
5年ほど前当方、自著内で「島崎憲司郎さんは『氷山』のごとし!」と記したことがある。表面上に表れている部分、すなわち我々が認知しうる部分の何百倍・何万倍ものノウハウ&スキルが“表面下”に隠されているからだ。島崎さんと似たようなことヤッテる(風)の面々もいることはいるんだが、ソッチは『氷山』どころか“発泡スチロール”──なんてえことも自著内で記したら、読書カードとかいうヤツでその“発泡スチロール”ファンとかいう御仁から(感情論風)御批判が。“ヘエ〜ッ、発泡スチロールにもファンがいるんかあ”と“感心”しながら、きちんと客観論を主体にした丁重なる返信をしたため投函イタシマシタ。ご返事、今でも待ってんだけどね、ワタクシは。かれこれ5年間(も)……。
この『水生昆虫アルバム/A FLY FISHER'S VIEW』なる書は、その『氷山』から水面上に突き出た部分の一端。あくまで“一端”であって“全て”ではない。この一端を眺めながら、水面下にある巨大な部分を垣間見・類推するのが『通』の楽しみ方かと──。
そういえば数年前から“他の一端”も発表なさるという噂が聞こえてきている。ナニやら「タイイング」をテーマになされた大著であるとか。今でも待ち焦がれているんですけどね、ワタクシは。かれこれ数年間(も)……。
フォトンベルトに全てが覆われる前には何とぞと願ってやまない我がオリマス

【フライフィッシングのことご存じではない皆様へ】
●写真は、水生昆虫の一種であるカゲロウ(オオマダラカゲロウなる種)が水中で脱皮(羽化)するプロセス写真。ある種の“特殊写真”だが幼虫殻から成虫(カゲロウの場合、正確には「亜成虫」といって“亜”がつく)が身体を半分程度出した状態で水面に向かって浮上。水面直下で完全に抜け出し、そして水面へ──。
●かような写真、撮影自体がまさに至難。いつ羽化に入るかがなかなか掴めないことや、羽化自体が短時間(場合によっては一瞬)に終わるからだ。陸上ならまだしも水中羽化となると至難も至難、大至難の技。トライしてみればその“凄さ”が分かる。
●かくいう当方も一時、自宅内外に大小様々な水槽を多数置き、カメラも数台並べて何とか撮影を──と試みたことがある。4年を費やした。結果は……成功してればとっくに発表してますわな。“失われた4年間”と呼んでマス。投資総額も半端じゃあありませんでしたしネ。
●実はワタシなんてまだまだカワイイもんでして、久野康弘サンなる御仁、「島崎さんを超えるには水槽ではダメ!実際の川で撮影しなくては……」と意気込み、高価な水中カメラ・セットからアクアラング一式まで買い揃えマシタ。確か6年ぐらい前。今だに続けておられるようだが、「撮影成功!」なる吉報、未だ届かず。“失われた──”と言うにはまだ早い、けど“そろそろ諦めたほうが……”。とはいえ、その『心意気』たるやご立派!アソビにハマるんなら、こうでなくちゃあねえ〜。

●島崎さんの次作と久野さんの吉報を老後の楽しみに生きる我がいる──ジャンジャン!
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-10-13 09:50 | ●ふらいふぃっしんぐごっこ