383.TSUTAYAの会員になってヨカッタア〜!と思った日
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■2週間前に会員になったばかりのTSUTAYAで『Dreck and the DomInos』『Live at the Fillmore』なるアルバムを見つけて驚喜した。“会員になってヨカッタア〜!”とつくづく思った。30年以上前にこのバンドの『In Concert』なるLPを購入。当方が過去最も多く聴いたLPだった。聴きすぎてレコード面は傷だらけ、ジャケットはボロボロに。そんなこんなでここ10数年は聴くことがなかった。“ターン・テーブル”も廃棄しちまったし……。
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『In Concert』『Live at the Fillmore』も1970年11月23日と24日にNYのフィルモア・イーストで行われたライブを収録したもの。後者のほうが5曲(も)多く、またうち5曲は未発表テイク(このCDが発売された1994年までは)で、そのうち3曲は前者にも収録。
驚いたのは、その3曲の演奏が大きく違う点。つまり10月23日と24日で演奏スタイルが大きく異なっていたということだが、とりわけ驚いたのは『Why does love got to be so sad』なる曲。別のバンド?違うミュージシャン?と思うほどに違う。インプロビゼーション能力の高さを証明しているに他ならぬ。
a0020116_19362992.jpg注目すべきは『Little Wing』。ジミ・ヘンドリックスの名曲だが、このライブに遡ること2ヶ月前の9月18日にドラッグのヤリすぎで(と言われている)ポックリ逝っちまった大親友ジミヘンへの追悼演奏だろう、クラプトンのギタープレイ、ジミヘンのコピーに徹している。
このライブから2年と少し後の1973年1月15日にクラプトンはロンドンで『Rainbow Concert』なるコンサートに“主役”として出演。ジミヘンと同様、ヘロイン中毒で逝きかけたクラプトン、中国針治療のお陰で(なんとか)カムバック。それを多くのミュージシャン仲間がバックアップしてコンサートを開催したが、そこでも『Little Wing』を演奏。ピート・タウンシェンド、ロン・ウッド、スティービー・ウインウッド、ジム・キャパルディら錚々たる面々を従えて。
個人的にはコチラのほうが好みにして高評価。コンサート当日、観客席にいたジミー・ペイジが「神憑かり的プレイ!」と絶賛したほどのモノ。日本の某ボンクラ評論家はクソミソに論評していたが(そのボンクラに「ハーマンズ・ハーミッツ野郎がエラソウなこと抜かすな!オウ!」と電話でドウカツしたオトコを知っているけどね。ハハハのハ)
a0020116_19365671.jpgこの当時のクラプトン、ダミ声に一層の磨きが掛かってきたが、とりわけこのライブ時。度を越したダミ声だ。ヘロインの影響かも知れぬ。しかし渋い!渋すぎてゾクゾクくるしワクワクもする!
この声に完全魅了され自身の声(喉)をツブしちまったひとりが、“サザン”の桑田佳祐なる御仁。ヘロインやってたかどうかは知らないが、少なくともアノ声、クラプトンの“コピー”なんでアル。ちなみにこの桑田サン夫婦のクラプトン贔屓は(一部で)有名。ふたりが青学時代に仲良くなったのも奥さんの原由子サンが熱狂的なクラプトン・ファンだったため(だそうな)。ワタシと知り合っても仲良くなれたかどうかは知らないが──。
ギタープレイも凄い!荒々しくも感性の趣くままに弾きまくる。「この頃が一番、指が動いた」とクラプトン本人も後に言っているほどだ。今でも十分、動いているけどね。最新のDVD『Plays Robert J(honson)』を観れば明らかナリ(鈴木寿サン、ありがとさんで。ほとんど毎日視聴しとります)
明日、TSUTAYAへ返却に行き、今度はG.カップスの1969年ライブ盤を借りてきて、またまた“ひとりよがり風酔いまくり記事”を記すだろう我がいる
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-10-04 18:36 | ●もろもろ