355.天然イワナを10匹(も)キープした日
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相当以前に使っていたシステム手帳から古〜〜い写真が出てきた。岩魚を釣ったワタシである。撮影は元カメラマン現ウエブ・デザイナーの井口鉄也サンなる御仁。昨日久し振りで電話を頂戴。長電話。そしたらその後、彼が撮影した写真が突然──。“超常的現象”(カモシレナイ)。
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写真下半分のアップ。9寸ほどの岩魚。使用フライは判別不能&さすがに記憶ナシ。場所は新潟県の某川。結構ハードな釣行だった。この岩魚“天然”。『天然岩魚』がどうしても必要だった。
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ベストのデザインからして相当前だということが分かるかも。18年前。8月上旬。腰のあたりにオモシロイものが。魚籠である。すなわち『天然岩魚』をキープするための釣行だった。
この頃、当方の父親は入院中。「あと3ケ月の命です」と主治医が(ご丁寧にも)宣告して(下さって)から1ヶ月ほど経過。日に日に容態悪化。「自然薯と岩魚が食べたいなあ〜」と病床でポツリ。好物だった。で、(ひどい)ドラ息子悪タレ息子だった当方、一念発起。自然薯(ジネンジョ)は全くの季節外れながら、知り合いという知り合いに片っ端から懇願。ふたりの方から望外サイズの見事な自然薯を送って頂いた。そのうちのおひとりが、当ブログに度々コメントをご投稿下さるNAMIさんのお祖父様。手塚家の皆さん、その節はありがとうございました。改めて御礼申し上げます。
で、“次は岩魚だ!”となったんだが、どうせなら『天然岩魚』をとなるは必定。“天然岩魚が確実に(10匹ぐらい)釣れる場所”を求めてまたまたアッチコッチに問い合わせ。黒部の源流だの早出川の奥の奥なら確実に釣れる──けど、ワタシらの体力と遡行技術が。そのあたりを考慮してこの某川を教えてくれたのは源流釣りの第一人者としてつとに名高い植野稔さんだった。植野さんのいわゆるマル秘エリア。惜し気もなく教えて下さった。結果はというと、ほんの数時間で10匹確保。植野さんにも改めて御礼申し上げたい(気分)。
それから2ヶ月足らずで父親昇天(ハラいっぱい自然薯と天然岩魚を食べて後)。“医者の言うことって当るなあ〜”と妙なところで感心した。信用はしてないけどね、全くもって今もって。今月は父親の命日月である。昨日この写真が突如出てきたのもそれゆえか。いずれにしても、今月ぐらいは日々是マジメに過そう〜と少しばかり殊勝な気分の自分がおわす。南無阿弥陀仏。チ〜ン

この時、10匹も岩魚をキープしちゃったんで(乱獲気味だな)以後、今日に至るまで渓魚は一匹もキープせず。ウソ。何匹もキープして美味しく頂キマシタ。最近、リリースするほうが抵抗感が生じちゃってネ。理由は一応あるけど面倒ゆえ割愛。“食べるために釣る釣り”にかなり過激に傾斜しているワタシがオリマス
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-09-03 16:21 | ●ふらいふぃっしんぐごっこ