288.asakokayamaサマ&shamrock_moiサマ(専用)
a0020116_10445676.jpga0020116_10452541.jpg紫外線は植物にも影響を及ぼします。特に「UV-B」と言われる波長領域のものがです(ひとくちに“紫外線”といっても赤外線と同じく“遠”から“近”まで様々。生命体に及ぼす影響も大きく違う)。ただしこの「UV-B」は通常、オゾンによってほとんどが吸収されてしまいますんで、地表に降り注ぐ量は(超)微量。むろんオゾンに“穴”が空いてる場合はその限りではありませんが。日本の上空は幸いなことに“穴”は空いておりませぬ。たま〜にオホーツク海の上空あたりで、それらしき徴候は見られるようですが。また、あくまで“今のところは”なんですが。
昆虫の視覚・色覚は種属によって様々ですが、ほぼ共通していえる点は「人間とはまるで違う」という点と、「(人間には関知しえない)紫外線を関知できる」という点。それゆえ必要以上に紫外線が多いとそれを忌避するのは当然かと。ましてや通常、太陽光(&紫外線)の直射を避けることができる葉っぱの裏側を好む“害虫”にとっては、なおのこと(葉っぱに含まれる葉緑素は紫外線吸収力がある)。ところが、その“安心できる裏側”にも紫外線(&陽光)が照射したなら……ということです。アルミホイルの効用はそのあたりにあるんでは?と推測しています。あくまで“シロウト”の(少しは科学的な)推論ですが。
このアルミホイル方式を採用し始めたのは1年前から。バジルを始めプランターや鉢で育成する数種の野菜類で試しましたが、いずれも育成上、マイナスになるどころか大きなプラスに。虫害に合わなければそうなるもけだし当然。併せて、土表面を覆いますから、雨降りの際の「土跳ね」防止はもとより、寒冷期における保温効果、夏期における水分蒸発防止などの各効果もアップします。農業従事者が畑に施す「マルチング」(黒のビニールシートやワラで野菜の株元を覆う方法)と同様の効果が。原理は全く同一ゆえ当然ナリ。
とはいえ、ワタシは土表面全部を覆うのではなく半分のみ。全部覆うと、夏場は根っこが蒸れてしまうんでは?という取り越し苦労的な懸念があるのと、全部覆うのがメンドウ臭いから。それでも昨年&今年と試した限り、虫除け効果は抜群です。バジルを始め、アブラムシや青虫にヤラれやすい野菜にはとりわけ効果が。なお、青虫は、ヨトウムシの幼齢期幼虫(幼い頃は鮮やかなシャートリューズ・グリーン)の場合もあれば、モンシロチョウの幼虫の場合もアリ。チョウチョが飛び交っていたら、ソレ、産卵行動だと思ったほうがヨロシイかと。気付いたなら追い払うほうがいいでしょうね。小学生時代を懐かしんで『飼育日記』でもつけるんならともかく。ワタシみたいに──。
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イタリアン・パセリに飛んできたキアゲハ。この前にパセリとサンショウの木にも飛来。この頃はまだ、アルミホイルを未使用。ただしイタリアン・パセリはほとんど虫にヤラれませぬが
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パセリに産みつけられた卵。これが成長して、アノ色鮮やかな(ヒトによっては“グロテスクな”)幼虫に──。
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by KOKUZOBOSATSU | 2005-07-08 10:22 | ●サルでもできる農業ごっこ