43.地(自)縛霊的怨念 (おでんVSハンバーグ)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★☆☆
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当方の“Healing-Spot”=薬師池公園の北側にあるエリアで、ちょっとした騒動が勃発している。独特のアパマン賃貸システム(と藤原紀香サンのCM)で知られる「レオパレス」の建設計画に反対運動が起きているのだ。運動の主体はむろん周辺住民。その予定地は住宅街のド真ん中にある現地を訪れてみて(むろんヤジ馬感覚)反対運動が起きるのは、むべなるかなと思った。一帯は小じんまりとした一軒家が密集。新興住宅街ではないし古い家並が並ぶ街並みでもない。20〜10年前に掛けて一気に形成されたエリアだろう。いわば「新古住宅街」、いうなれば「NEW下町感覚街」といった趣きで、住民同士の交流が活発にして結び付きもかなり強固と伺える。東京下町ほどではないにしても大手資本が開発した新興地よりは断然強いはずだ。ほとんどが持ち家だろうし集合住宅風建物も見当たらない家族単位で暮らす世帯とその定着度がほぼ100%のエリアに──しかもコンビニすら近所にない住宅街に──単身者向け・マンスリー契約可を謳うレオパレスは確かに馴染みにくいだろうな〜である。「おでん」の中に(デッカイ)「ハンバーグ」を入れるようなモン。“大根”やら“ハンペン”やら“チクワ”やらが拒否反応を示すのも分かろうというものだ。「せっかく調和が取れている出し汁がムチャクチャになる!」っていう風に──。
a0020116_919212.jpg薬師池公園の金網柵を利用して立て看やら横断幕が多数。“お馴染み”の光景だ。手書きの文字が手作り感とともに住民の連帯を、稚拙な書体と感情的なコピーが住民の怒りや意志をダイレクトに伝えてくる──といっても、好意的に見ればであるが。日数を重ね、雨・風にさらされるに比例して目立ち出す汚れの類いは、住民の疲弊と苛立ちを象徴するキャンパスのよう。第三者の立場にいる多くの人間から見れば、間違っても“心を癒す”風景とはなりえない看板類を見ていて視線をひく文字が目に入った。赤文字で大書された「犯罪温床」なる文字だ。そしてその下に貼ってあるワープロ文を読んで笑っちまった。「独身者は犯罪を犯しやすい〜云々」とあったからだ。“マイッタナア〜”である(ホントは頭ツキと正拳で立看、破壊したろか!と思うたのだけれど)。当方自身(ゆえあって)“独身の身”。確かに連邦準備銀行襲撃を企ててはいるけどさ(ナンバ−41参照)。どうせなら、レオパレスに転居してから“実行”に移したろうか──なあんてねいずれこの地にレオパレスは建つはずだ。反対運動の存在すら知らない入居者は冷たい視線に曝されるだろうが、ま、そんなモン気にすら留めないような方々の姿が目に浮ぶ。とはいえである。地縛霊(さらには“自縛霊”)のように残った怨念は、ヤンチャな行為に帰結しないとも限らない。ドン・キホーテ放火事件を知り、ふとそう思いつつ、“レオパレスよ藤原紀香サンのサイン会をこの地でヤッて地縛霊退散を図ろう!”と提案したい気分の(独身の)自分がここにいる──
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by KOKUZOBOSATSU | 2004-12-16 09:14 | ●嗚呼我ケ町田