37.ちゅうしんぐらファン              (今夜の最終回をみんな観よう!)
〈我流採点式・必読度&面白度 ★★☆☆☆

子供の頃から『忠臣蔵』の大ファンゆえ、あまたの作品を、しかもそれぞれを何回も観てきたのだが、秀作もあれば駄作もあって、ひとえにそれは「大石内蔵助」と「吉良上野介」という、ふたりの主役の俳優次第。大石役は、歌舞伎界や全盛期の東映時代劇出身の方が多く演じてきたが、ミエを切りすぎたりタメが多すぎたり、あるいは表情や台詞にメリハリをつけすぎるきらいがあって、大半がイマイチだったんだが、現在テレビ朝日系で放映中の『忠臣蔵』で大石役を演じる松平健サンはすばらしくイイ。ひょっとすると過去『ナンバー1』かも。重すぎず軽すぎず、出しゃばらず媚びすぎず、饒舌すぎず寡黙すぎず…すなわち、一言でいえば『自然体』。a0020116_1043244.jpg吉良役の伊東四郎サンもピカイチだ。「憎悪」なる感情の本質を伊東サン御本人が熟知されているのだろう、しかもそれを“照れ”に邪魔されることなく表出しているから“ジワッ”と迫ってくる。とはいえ脇役のラインナップや演出は──藤田まことサンと藤田サンの出演シーンを除き──イマイチだ。藤田サン演ずる天野屋利兵衛のキメ台詞、「天野屋利兵衛は、オトコ、でございます」にはシビレまくった!もうすぐ再放送が始まる。そのキメ台詞シーン、もう一度、観られる。そして夜。19時より2時間枠の最終回。今から“心の準備”ほかに追われまくって、全く落ち着きのない自分がここにいる
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by kokuzobosatsu | 2004-12-13 10:31 | ●もろもろ