12.サルでもできる農業ごっこ(花咲きブロッコリー)
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〈我流採点式・必読度&面白度 ★★★☆☆

拙宅の(ちっぽけな)畑に植えた6つのブロッコリーのうち2つに花が咲いた。上記写真がそれ。ブロッコリーの花なんてナマで見るのはもちろん写真でも見たことがない。それどころか、ブロッコリーに花が咲くなんて聞いたこともなかった。ひょとするとこの花の写真、本邦どころか世界で初公開かもしれぬ。なぜか。鑑賞用の側面など微塵もなく完全食用のブロッコリーにとって、花を咲かせてしまうということは商品価値の急低下を意味するからだ。それを教えてくれたのは隣家の屋根の補修工事を担っている職人さんだった朝方、その職人さんが拙宅の畑をのぞいたらしく、当方と顔を合わすやこう言ってくれた。「ブロッコリー、早く食べたほうがいいですヨ。花が咲いちゃってるから…」。「エッ!?花が咲いたらダメなの?」と当方。「味が急激に落ちちゃいますよ」と職人さん。いたく納得した。バジルなんかもそう。香りが歴然と落ちるものだ。“そうか。だからブロッコリーの花の写真、見たことがなかったんだ”と合点がいった次第ブロッコリー、今年初めて育てたのだが、苗木が1本37円という安さに釣られて購入。「育成は簡単です。ほっとくだけで育ちます」という販売店のスタッフの台詞にも後押しされた。“猿でもできる野菜っちゅうわけか…”。その通りだった。もっとも、猿だったら、食べごろの時期をパスして花を咲かせちまうようなドジは踏まぬだろうけどひとつは、完全開花から落花までの観察用として食べずに残しておこうと決めた。可憐にして充分に美しいからだ、などとガラでもなきこと記しちまって、ちょっとテレてる自分がここにおる
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by KOKUZOBOSATSU | 2004-12-01 17:23 | ●サルでもできる農業ごっこ